猫も杓子も記事を書く

140文字ではかけないことをかこうと思います。

どういうふうに教えてもらいたいかを考えながら仕事をする

月日が流れるのは早いもので、去年の春入社した新入社員がもうすぐ1年目を終えようとしていて、うちはまだ大きく動いていないのですが、4月からの新卒学生を迎え入れる準備をしている企業も大勢あるだろうと思います。
そのうちの端くれとして働いてきた自分にも、もうすぐ後輩ができる(かもしれない)わけで、そういう立場として最近考えていることがあって、それがこのサブタイです。

 

自らの"経験"に基づいてしか動くことはできない

例えば、ほかの人が作業をしていて詰まった。自分に質問された時、どういうアドバイスをするか。逆に自分がわからないことがあった時、どう対処するか。それは経験に左右される部分が大きいと思います。過去にはこういう方法で切り抜けた、解決したという、自分の中のノウハウに基いてまずは行動する。それでダメなら柔軟に。これがセオリーなのではないでしょうか。どこが問題なのかとか、そういうのを見抜くのもある意味ノウハウですから。

ググッて調べた知識はなかなか自分の中には入れづらい。同じエラーメッセージ、同じ症例で何回もググッてしまうとかよくやります。無駄だというのはごもっともですし、自分でもそうだと思ったことは一度や二度ではないです。逆に言えば、そこまでやらないと「ノウハウ」に昇華することはできないと思っています。どうやって回数を減らしながら効率よく吸収していくかは一つのテーマです。

とはいえ、仕事にはやはりケースバイケースのパターンって多いと思っていて(それが面白いんじゃないかという方もよくいらっしゃいますが)、過去の事例と微妙に食い違っていたりしてやきもきすることも多いです。
極端な話、同程度のスキルの人間であれば(或いはそれ以上であっても)、皆同様に詰まるというような問題や、悩ませるような部分ってあると思うのですが、それはやはり未来の後輩にとっても同じことなのだろうなと思い、簡易的でも症例と対処法はメモに残すようにしています。これはバイト時代からの個人的な慣習で、9割が自分のためです。
ただ、プログラマという仕事柄、今と全く同じ環境で他の案件をやるということもそうそうはないでしょうから、本当に参考程度です。それでも、今はまるようなところは割りと共通的にはまったり、他環境でも応用きかせて対処できたりするようなところが多いので、記憶補完として大いに貢献してくれるでしょう。

 

いろいろな人がいるよね

社員数十数名という小さな会社で働いていますが、その中でさえ接し方、教え方は人それぞれです。惜しげなく手取り足取り教えてくれる人もいれば、自分で悩んで答えをだして、そこからじゃないと身にならないという人もいるし、ヒントだけだして後は自分で考えてみよう、という人もいる。会社の規模が大きくなれば尚更です。
そしてさらに厄介なのは、教えてもらう側にも様々な相性があるということ。何でもかんでも教えてもらってもつまらないとか、躓くのがとにかく嫌で、すぐ教えてもらいたがるとか。
後者はよく言われるモンスター新入社員のパターンの一つだったりしますが、個人的な意見として、言うほど大きな問題では無いような気もしています。教えてもらったことをきちんと吸収できるという前提があった上で、ですが。*1ある意味用心深いということでもありますし、変なところいじられて致命的な問題に悪化させられるよりはまだいいかなと。知識が蓄積してくれば、それが自己解決に昇華するわけですから。

一つだけ言えるのは、会社が選べても上司が選べるわけではない。そことそりが合わなかったときに、じゃあどうするか。これはもう、合わせるしかないのでは?と思ったりします。しがみつくようにしてでも吸収して盗んで、それを(自分だったらこう教える)と置き換えてみるとかね。自分の職場も全員が全員そういう人間ではないので、教わったことや学んだことはそうする癖をつけています。蓄積した知識はアウトプットすることでより経験に近しく、忘れにくくなります。

 

質問することへの意識の変化

ある意味、社会人になってから自分の中で一番の発見だったのが、「質問する側にも技量がいる」ということで、求める情報のゴールになるのは「どうすればいいのか」でしょうが、そのゴールをしっかりと上司に理解してもらうには、「今何をしていて」「どうしたいのか」「どこで詰まっているのか」を明確にして話す必要があります。前提にずれがあると情報を得たところで機能しないことが多いからです。
これは今まで未経験だったので、最初かなり戸惑いました。(こんなの当たり前やろ)と思う方も大勢いらっしゃるかもしれませんが、やはり自分の考えを相手に伝わる形で言語化するのはすごく難しい。これは質問する側にも答える側にも言えると思います。常にディスプレイを突き合わせながら仕事ができるわけでもないですし。

どう教わりたいか≒どう教える人間になるか

うだうだ書いてきましたが、個人的に思う'教えることの究極'は「その事柄に関してなにも知らない時の自分が理解できるような教え方」だと思います。なにも知らない人に対して教えるというのは、それを教える側がちゃんと知らないと難しいですからね。

そして、そのベースがどこから来るかというと、やはり自分がどう教わってきたか、ではないかと。
どの見方で、どのレベルまで物事を砕いて、どこまで教えるのかは、教わる側の適性や技量を見越した上で、教える側の手腕ひとつで決まるものです。その手腕を磨くのはやはり教える側が過去に様々教わってきた「経験」に基づくもので、一筋縄の問題ではない。
いずれの職に就いたとしても、いずれは直属の部下が来ます。教えてもらっているうちから

「自分はこう教えてもらったが、どういうふうに教えたらもっと理解してもらえるだろうか」

とこっそり考えるのは、発想を広げたりあやふやなところをあぶり出してくれるかもしれませんし、引き出しを広げる一つの手段としてありなのではないでしょうか。と思った昼休みでした。

*1:それができないからモンスターとかいわれてるんだろうけど

雪すごかったですねからの

社畜のみなさんこんにちは。

年に片手で足りるくらいの回数起こる、関東でのドカ雪にもだいぶ慣れてきたというか、週始めでただでさえブルーな月曜日にこの仕打という南岸低気圧くんの粋なはからいに血涙を流しています。

自分の利用している路線は某車庫線に倒木が横たわってしまった私鉄*1や、某ネットで遅延分数がカンストしてしまった私鉄*2、某人身事故が重なって悲惨なことになっている私鉄*3と比べるとスムーズで、約1時間延で会社まで辿り着くことができました。ナイス社畜根性!

今週末にも雪が降るかもしれないという悲惨なシナリオが待ち受けているという話は置いといて、まあやはりこれだけの乱れがあると、朝のラッシュの1番混み合う時間を避けていても、乗客が殺到してすし詰め状態なわけでして。

一応、通勤ラッシュに対する免疫というか、対処というか、そういうのは自分の短い人生のおおよそ半分を通勤ラッシュに捧げてきた経験を活かしてなんとかしようとするわけですが、いかんせん体力勝負ですし、何より何度乗っても身体が慣れるものではありません。精神的には慣れてるけど。

そういう普段とは違うコンディションという経緯もあり、もうド直球でいいますと、職場についてから約3時間以上経とうとしている今も、現在進行形で電車酔いが続いています。 

わたくし、車に滅法弱く、何かしらで車で出かけるとき、2時間以上なら酔い止めはマスト。3時間以上ならエチケット袋を用意し、緊急事態に備えます。特に例の事故があったような、急カーブの続く登坂道路みたいなところを通る時、耐えられる自信がありません。高速バスも同様。

匂いがダメなのか、揺れがダメなのか、確たるものはないのですが、長距離移動の時はだいたい寝ています。

ただ、電車で酔ったことは今まで一度もなくて。本読んだり、スマホで何か見ながらでも全然大丈夫。ラッシュの時もあまり関係ないかなという感じでした。まあ元々電車に乗るのは好きなので、そのへんの意識の差というところなのかもしれませんが。

それが今日、車の時と同じような酔いが。それも、ぼーっと車窓をみていただけだったのに。突然気分が悪くなり、降りたほうがいいかも、と思うほどまで来ました。

この現象は過去にもあって、幸い、電車の中で体内の内容物をデストロイすることは回避できていますが、電車内でお腹下してトイレに入りたくなった時、以来のトイレ警報が自分の脳内で鳴り響くのがわかり、これは相当だぞ、と感じております。
よく、電車の遅延の原因で"急病人救護のため"というのがありまして*4、それによる遅延に巻き込まれるたびに(いや、そんな体調悪いなら電車乗るなよ)とか思っていた人間なのですが、最近はちょっと気持ちが分かるようになりました。相手の気持を分かってあげるには、相手の立場に立ってみるのではなく、相手と同じ経験をしないと分かってあげられないこともたくさんあるなといういい経験になりました。

*1:京王線

*2:東急田園都市線

*3:京浜急行

*4:事象をオブラートに包む時の隠語で使われてるという話も

唐揚げフリーク その二 〜昔の話をする〜

続きました。その二です。
2回目にして、大昔に食べた唐揚げの話です。

ちょっと調べてみると、このお店を知るきっかけになった記事がまだ残っていました。

rocketnews24.com

この記事自体がもう5年近く前だという突っ込みはさておいて、

r.gnavi.co.jp

この御店は、鶏料理が売りの居酒屋みたいです。こういった居酒屋がランチで唐揚げを提供している、というのはよくある話ですね。
元々唐揚げはやっていたようですが、それが食べ放題。心ゆくまで唐揚げを食べ続けることができるなんて、そんな素敵な話があるのか、と当時大学生でこのニュースを見た自分は友達数名と連れ立って参戦したわけです。ある意味、ここでの体験が唐揚げを好きになる嚆矢だったのかもしれません。

記憶に基づく話なので、今はどうだかわかりませんが、来店当時はほぼほぼ記事のとおりだったと思います。

 

入り口にでかでかと張り紙がしてあった(今はしてない)

入るときは新宿駅の地下通路から通って入ったのですが、帰りは表から出たので、「ほんとに貼ってあったのか」というのを覚えています。今も所用でちょこちょここの店の前を通りますが、貼ってあったところは見た記憶がありません。

 

ソフトドリンクおかわり自由の衝撃

ご飯や味噌汁のおかわりはよくありますが、ドリンクバーがついているというのはなかなかないのではないでしょうか。ここはそこそこの種類の飲み物が自由に選べた記憶があります。りんごジュースとかあったと思います。ホテルのビュッフェみたいな容器に入っていて、行く前はサイ○リヤみたいな感じをイメージしていたので見事に裏切られました。貧乏学生はこういうさりげない高級感に弱いのです。

 

美味い(旨い) #うまい

こういう、鶏料理の居酒屋がやっている唐揚げ定食は、美味しいと相場が決まっています。とにかく揚げたてでジューシーさが半端じゃない。これはセブン○レブンの唐○げ棒(あれは唐揚げ棒ではなく竜田揚げ棒です。邪道です。)*1とは比較にならないぞと言ってみんな食べていました。
ソースもみんなでバラバラに頼んだのでシェアしながら味のバリエーションを楽しめます。おろしだとさっぱり、ごまだれはクリーミー、タルタルは黄金コンビ。飽きずに楽しめるのは良さですね。たしかソースも追加で頼めたけど、有料だったかな?

 

時間に縛られない

僕らがいったのはその一回きりでしたが、幸運にも並ばずに席につくことができました。来店した曜日とか時間帯は忘れましたが、昼時だし混んでいるのは覚悟の上で、という心持ちだったはずなので、安堵したことを覚えています。
そしてこのお店、時間制限がありません(確か)。おかわりが供されるまで少し待つので、その辺りの塩梅もあるのかもしれませんが、時間というリソースを昼食としては不相応に割くことになるので、会社の昼休みとかではなく、土日の休みとか、営業回りのサボりとかで時間つぶしにくると800円という金銭的リソース以上の満足度高い唐揚げ体験ができると思います。

 

そして今

この食べ放題が、11年8月末までということだったので、もう来訪してから5年近く経っているわけで、今はやっていない・・・と思います。

と思ったらやってるみたい。別店舗で。

mery.jp

の一番下、新宿鳥どりの食べ放題って書いてありますね。

r.gnavi.co.jp

ただ、ぐるなびのページにはランチのラの字も書いてないし。この記事自体は先月のもののようですが、果たして・・・
(そもそも西新宿は行動範囲外なんだよなあ・・・)
それでも、美味しかったのは間違いないので、食べ放題でなくとも、一度ここの唐揚げを食してみるのはおすすめです。自分も思い出を取り戻しに今度行ってみます。

*1:ただ、セ○ンのフライヤーには単体で唐揚げがあり、こちらはすごくジャンキーで美味しいのです。今度書きます

唐揚げフリーク その一

自分の好きな食べ物の一つに「唐揚げ」があります。

衝動的に唐揚げが食べたくなる時があって、気が付くとコンビニとかにふらっと寄って買っていたりします。

ただ、やはりコンビニの唐揚げは物足りない。
居酒屋や、精肉店などがランチタイムでやっている唐揚げは美味しいケースも多い。
であるならば、暇な時にでも目についた唐揚げを片っ端から食い尽くしてやろう。

というわけで、
唐揚げレポではないのですが、自分が食べた唐揚げの話をするシリーズをやりたいと思います。いつまで続くだろうか。

 

今回のせるのは、「元祖バカ盛り丼 ハイブリッド酒場」です。

tabelog.com

ふらふらと秋葉原付近を歩いていたら見つけてしまったお店です。
といってもお店自体は秋葉原と浅草橋の境目、ちょっと浅草橋寄りぐらいのところにあるので、わざわざ行って食べるにはちょっと遠いかもしれません。

デカ盛り丼と銘打つだけあって、唐揚げを15個とか平気で頼めるようです。唐揚げ欲を満たしたくなったら行ってみるのはありかもしれません。

そして、このお店はテイクアウトもやっていて、

・唐揚げ(8個)¥350
・唐揚げ弁当(8個) ¥450

から頼むことができます。今回は職場に戻らなければならなかったので、テイクアウトで唐揚げ弁当を注文。店員さんにテイクアウトで唐揚げ弁当を注文し、その場でお金を払います。
店内はカウンターとテーブル席が数点。カウンターは間隔が狭そうでしたね。恰幅のよろしい方が座っていたからかな?唐揚げの他にカツ類やチキン南蛮などもあるようですが、詳しいメニューは食べログ見てください。

ボタバラを見ながら待つこと5分ほどで唐揚げ弁当が手渡され、退店。職場に戻って開封!

 

f:id:umincyu11:20160120141311p:plain

 

サイズ感が伝わりにくいかもしれませんが、スーパーでカツとか焼き鳥とか入れる惣菜用のパック、あれを気持ち平ぺったくした感じの容器です。見た目は結構コンパクト。ご飯の上に8個の唐揚げと、キャベツが隅に入っています。
当たり前かもしれませんが、唐揚げは揚げたてなので、アツアツです。

 

 感想とか

唐揚げは肉がジューシーで、肉汁で思わず火傷しそうになりました。けっこう食べ応えはあります。
衣はさくさくというより気持ちふわふわ目。かしわ天とかに近いかもしれません。これはこれで美味しい。
実は弁当注文時にトッピングのソースが選べるのですが、+50~100円とかだったのでパスしました。結果的にこれは半分正解で、衣自体に塩胡椒、そして醤油が効いてるので調味料なしでもご飯がすすむようになっています。
ただ、これだけ強い味付けの唐揚げを8個食べるわけですから、後半はどうしても飽きが来ます。ソースを買っていくのもまた正解だと思いますし、このお店から、通りを挟んでライフがありますので、そこで何か買っていくのも有りだと思います。

loco.yahoo.co.jp

あと、写真のごとく、キャベツと唐揚げとご飯だけなので、
「唐揚げは食べたいけど、色々な品目を一度に食べたい」
という方にはなかなかおすすめしづらいです。中で食べる丼も似たような感じだと思います。
そういう方には、このハイブリッド酒場の近くにもう一件お弁当屋さんがあるので、そちらで唐揚げ弁当を買うという手もあります。

tabelog.com

ただし、唐揚げのレベルはハイブリッドに分があります。何よりこちらのお弁当屋さんは作ってから時間をおいているケースが多いので、冷めてたりするんですね。これは印象が悪い。こちらで買うときは9割9分レンチン必須です。どちらがいいかはお好みで。

とはいえ、これだけの量の唐揚げをお弁当で食べるというのはなかなかできない経験だったので、良かったかなと思います。安いしね。

 ごちそうさまでした。

 

 

 

 

Mysqlが突然起動しなくなる

備忘録代わりに。

いつも仕事で使っているMacですが、こいつが突然強制再起動を起こしだします。 厄介なのが、原因がわからんということですが、 これまでも月一くらいのスパンで度々再起動していて、 何かデータに問題があったわけではなかったので、 またかよ、まあいいやと思いつつ、普通に作業をしておりました。

ところが、今回の強制再起動後、 SQLinjectionのエラーが出て、作業しているページにアクセスできなくなってしまいました。 これは困った。

SQLinjectionだし、MySQLがおかしくなっている可能性は高いと思い、 試しにconnectしてみることに。

$ mysql -u root -p

ERROR 2002 (HY000): Can't connect to local MySQL server through socket '/tmp/mysql.sock' (2)

当たりでした。 どうやら、mysql.sockファイルがないせいでローカルサーバーにアクセスできないらしい。

https://vps.prostsite.co.jp/wp/trouble/mysql-08

詳しいことはわかりませんが、mysql.sockファイルがDBとの通信をよしなにしてくれているんだなー、ぐらいが分かったところで、ファイルを作ってあげます。 エラーログが指定しているディレクトリに作成します。

※sockファイルが有るディレクトリ、ほんとは

/var/lib/mysql/mysql.sock

みたいですが、ぼくのケースは違いました。インスコ手順が違うのかもしれません。よくわからん。 兎にも角にも、ここはエラーログに従うしかありません。

$ sudo touch /tmp/mysql/mysql.sock
$ sudo mysql.server restart 

Starting MySQL
..... SUCCESS! 

$ mysql -uroot test

Welcome to the MySQL monitor.  Commands end with ; or \g.
Your MySQL connection id is 1
Server version: 5.6.25 Homebrew

Copyright (c) 2000, 2015, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved.

#以下略

うまくいきました。 この手の事例はたくさんあるようですので、ググれば答えが出そうですね。

参考にしたサイト

qiita.com

2015年も終わったし去年の神イベ5傑を決めようというアレ

あけましておめでとうございます。無事武道館で2016年を迎えました。楽しかったです。

随分と間が空いてしまいましたが、いろいろ忙しくしていたらブログに向かってる暇がなかったというアレです。

 

そして、2015年もたくさんイベントに参加しました。

Neo_veneziaの参加イベント一覧 (180) Eventernote イベンターノート

自分が参加したイベントはここに記録するようにしているのですが、記録し始めて以来、過去最高を記録していたことがこれを見て初めてわかりました。あまり数を気にしたことはないのですが・・・

中には急な事情で行けなくなった、というのもありますので、トータルの参加実数ではないですが、それでも60は確実に突破していると思われ、単純計算で週に1度は必ず何かしらイベントに参加していることになるので、我が事ながらどうかしてるなという感じです。

そこで、今年参加したイベントの中から、個人的に良かった、高まった、楽しかったイベントを5つ、選んでみようじゃないか!というあれです。順位ではありませんので、単純に5つピックアップしただけです。

 

1.坂本真綾 20周年記念LIVE "FOLLOW ME"

www.eventernote.com

ひとつ目は真綾さんのLIVEです。

好きなアーティストがアニバーサリーイヤーを迎える方々が多かった今年ですが、多分真綾さんが1番ファンになってからの年数が長いので(とはいっても多分10年いってないですが・・・)、少し感慨深いです。鷲崎さんが某○○スパで"Gift"を紹介していなかったなら、ゲストに呼ぶことがなかったなら、今頃自分はどうなっていただろうか・・・

さいたまスーパーアリーナといったら、何万という観衆を一つの舞台に集約できる大きな舞台なのに、真綾さんは(少なくとも傍目からは)全く変わらないいつもの調子で、歌ったり、軽妙なトークを繰り広げたりと、"普通"のライブを進めていて、そこは20年というキャリアの凄さなのかな?と思いました。

あと、菅野よう子さんの生のお姿を初めて拝見しました。なんというか、年不相応にお茶目で、さすがです。

 

2.KING SUPER LIVE

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このライブに2日間とも参加できたのはとても幸運だったし、2015年をある意味象徴するライブだったと思います。

アニサマに変容、変化というものが起きつつある中で、キングの名に相応しいまさに王道を貫き通したセットリスト、これでもかと言わんばかりのアーティストの面々は、本当に壮絶でした。そして、レーベルメイトとして、キャリア関係なく歌を披露する姿は本当に素敵な光景でしたし、一つの歴史として残るであろうと思えるライブでした。

林原めぐみさんのライブなど、もしかしたらもう二度と見られるかもわからないものですからね。白シャツにジーンズというこれ以上ない姿で熱唱する姿はもう、凄い以外の言葉で表しようがありませんでした。

個人的ハイライトはもう、フルバですね。あれを歌う堀江由衣さんの姿がスクリーンに飛び込んできた時、もうこみ上げるものを抑えることができませんでした。彼女のRomantic Flightをいつか生で聴きたいというのが、ぼくのささやかな野望です。

 

3.UNISON SQUARE GARDEN funtime 724

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恐らく、恐らくですが、今日本で最もチケットの手に入らないロックバンドなのではないか、と勝手に思っているのが彼らです。言い過ぎ?

ヨザクラカルテットのOVAの主題歌を歌うアーティストとして知り、じわじわとはまっていく中で、彼らがタイバニなどの主題歌を歌うようになり人気が鰻登りに。気が付くと、応募しても落選祭りという有様でした。

そんな中、幸運にも、ステージの裏側から比較的近い席で観覧することができ、オーディエンスとバンドの一体感を肌でびりびりと感じることができました。仕事後だったので最初から、というわけにはいきませんでしたが、たった3人しかいないはずのステージから放たれる熱量は、こちらの席までびしびしと感じられたように思います。そしてやはり田淵さんははしゃいでましたね。

 

4.MINORI CHIHARA LIVE 2015 "SUMMER DREAM 3"

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"サマドリ"の前身である"サマキャン"というのが2009年から始まりまして、それが茅原ファンの夏の風物詩となっているわけですが、自分は大学の行事などでなかなか都合がつかず、ようやく初めて参加したのが去年です。そして今年は各日日帰りという軽く弾丸の形で2日間参加と相成りまして、これはやはり楽しかったです。特に初日はかなり暑くて、朝から物販に並んでいたというのもあり、人生で初めてだなというくらい、ビリビリに日焼けしました。

いつものライブツアーと異なるのは、やはり半屋外の会場であるところのステラボールの開放感や、屋台やイベントが出ているお祭り感でしょうか。セットリストもカバーあり、C&Rあり、飛んだり跳ねたりで、特別感が高く、面白いです。会場自体も武道館のようなすり鉢状になっていて、遠い席でも比較的よく見えるのもあり、個人的には好きな会場ですね。

 ちなみに、ライブの最後に会場近くで花火を打ち上げるのですが、ちゃんと見れたことが一度もありません。かならずどこかの壁に阻まれているのです。悲しい。

 

5.Animelo Summer Live 2015 THE GATE 1日目

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自分がアニソン沼、声優沼にはまるきっかけとなった通称アニサマ

バカの一つ覚えのように、毎年毎年通い続けているのですが、今年は特に面白いなあと思って見ていました。

今年のアニサマは、アニメソングを歌うアーティストの後ろで、そのアニメの映像がスクリーンに映し出されることが多くあり、いいなあと思いながら見ていました。そこまでアニメを熱心に視聴するヲタクではないので、見てみようかなというきっかけにもなりますし、そのアニメファンからすれば、アニメ映像をバックに主題歌を歌うアーティスト、という図はなかなか高まるワンシーンなのではないかと。これは来年以降も続けて欲しいですね。

個人的なクライマックスは終盤です。メロキュアの、まるでそこに岡崎律子さんがいるかのようなパフォーマンスに涙し、アニサマで見るのは最後かもしれないμ’sの歌と踊りに声をからし、トリであるLiSAの歌うシルシで心がぐちゃぐちゃになりました。ここまで感情を揺さぶられたアニサマは人生初かもしれません。それぐらい、アーティストの皆さんそれぞれが大きな熱量を持って臨んでいたのが分かって、とてもエネルギッシュな空間でした。

 

6.新田恵海1st Live 「EMUSIC〜始まりの場所〜」

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 アニサマで初めて新田恵海さんこと、えみつんがソロで歌う姿を見て、歌への真摯な気持ちや、その歌声に感動して、ソロライブがあるなら、と思いたって行ってみたのがこのライブです。

結論から言うと、行って正解だったと思います。歌うことが大好きで、ファンと一緒にこの時間を共有するのが大好きなんだなというえみつんの思いがどんどんと伝わってきましたし、それに対してファンもしっかりと向き合って声援を送っているのがわかり、本当によいライブでした。EMUSICの歌詞のごとく、歌声を羽にして、もっと高いところまで飛んでいって欲しいと思います。

 

7.LiVE is Smile Always〜メガスピーカー〜

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 LiSAのライブを初めてちゃんと見たのが今年の武道館でした。それまではいい意味で尖った感性というか、ものの見方をしている人だなあと思っていたのですが。

その武道館の時は、とにかく、ファンを喜ばせること、盛り上げること。どうすればそれができるのか、そのセンスが卓越しているように感じました。セットリストという面でもそうですし、MCという面でもそうですし。意識してやっていることなのか、思いゆえの無意識的行動なのか、わかりませんが、「ファンのために」という全力投球な姿勢はとても印象的で、

その思いは、この幕張で、一層強くなりました。今年の集大成的ライブが、この幕張だと彼女本人が言っていたように、キラーチューンは外さず、ロックの時は左から右まで駆けていく。ムーディーな曲ではセクシーなポールダンスまで。コールアンドレスポンスも外さず、MCではちゃんと自分にまっすぐに言葉を発していくからファンにきちんと刺さる。偉そうな言葉になりますが、本当に堂々たるというか、凄みを見せつけたステージだったと思います。あまりに遠くてほとんどLiSAの姿が見えなかったのは残念でしたが・・・

 

まとめ

5個にまとめられませんでした。仕方ない。それはそれぞれにそれぞれの良さがあるからです。みんな違ってみんないい。

今年ははじめましての現場が多く、一人ぼっちのイベントも増えたのですが、アーティストによって色やオーディエンスの違いが多々あって、色々経験するという意味でとても楽しい一年だったように思います。

反面、土休日以外のイベントは泣きながらスルーすることが多く、あー社会人アレやなって感じでした。ユニゾンはそれなりに無理して相当遅刻しながら参加したし、その反省として、ライブのために休みをとろうと考えるようになりました。それでも限られてはくるけどね。いま学生の皆さんは平日のライブとかそのうち行けなくなるから今のうちに楽しんだほうがいい。平日ライブはいいぞ。

そして、欲は止まらないもので、来年は既に10以上のライブ参加が(今のところ)決まっています。さらに大阪行き、仙台行きも決めました。イベント目的で関東圏を離れるのは多分これが初です。緊張とか不安とか、そういうのよりもお金が心配です。破産しないように頑張りたいと思います。

 

最後に適当なフォロー

ライブ参加数がすごく多い人はもっと多いので、そこのところよろしく。

php備忘録1

仕事で使った+はまったので忘れないように書いておきます。
かなり限られるシチュエーション時のPHP活用法。

入力フォームに改行数の制限をかけたい時

これは比較的簡単でした。
preg_match_allという関数を使います。

PHP: preg_match_all - Manual

正規表現での検索を行いたいので今回はこちら・・・ですよね?

$lines = preg_match_all("/\n|\r\n|\n/", $memo);

このlinesが予め設けた制限を超えていたらfalseにするというわけです。

if($lines >= $limits){
    return false;
}
return true;

一行あたりの文字数を制限したいとき

例えば、200文字入力可能な入力フォームがあったとして、
それを1行あたり50文字の入力に制限したいという時。
かなりのレアケースだと思いますが、
実際にそういう制限を書けなきゃいけなくなったんだからしょうがない。

最初、自分は必死に文字列を配列化して文字数を上限にforを回すとかお馬鹿なことを考えていました。
こんな感じに。

$words = mb_strlen($memo);
$words_array = preg_split("//u", $memo, -1, PREG_SPLIT_NO_EMPTY);
$j = 0;

for ($i=0; $i < $words; $i++) {
    $j++;
    if ($j == $line_limit) {
        break;
    } elseif ($words_array[$i] == "\n"||"\r\n"||"\n") {
        $j = 0;
    }
    if ($i) {
        # code...
    }
}
return false;

・・・馬鹿でしょう?「全体の文字数を見るポインタと改行有無を見るポインタ2ついるな・・・うーん?」とか考えてたんですよ。
笑うところですよここ。(うちにこんなバカ社員いなくてよかった)と安堵するところです。泣いてもいいですか?
こういう場合、文字数ではなくて、文字バイト数で判定するのが定石のようです。
さらに、UTF-8ではマルチバイト文字(特に日本語)を符号化した時のバイト数がまちまちなので、半角1バイト、全角2バイトのSJISに変換してチェックします。変換にはmb_convert_encodingという関数を使います。

PHP: mb_convert_encoding - Manual

半角に対応するため、単純計算で設定した文字数*2が上限になりますね。
では、どうやって文字列の改行コードをチェックするのかといいますと、phpにはexplodeという便利な関数がありまして、

PHP: explode - Manual

この関数で文字列を改行コード毎に区切ってあげます。

$words = explode("/\n|\r\n|\n/", $memo);

あとはこの、区切ったwords配列をforeachでチェックするだけです。すごいぞPHP

$line_limit = 50*2;

foreach ($words as $word) {
      if ( strlen(mb_convert_encoding($word, "sjis")) > $line_limit ){
             return false;
       }
}

return true;

以上!すっきりしました。


ちなみに、もう気づいてしまった方もいらっしゃるかと思いますが、
コレを使ってしまうと、最初に書いた、改行数の制限(preg_match_allのやつ)はいらなくなります。
配列数がそのまま改行数になりますからね。
これはもう、知識の勝利という感じです。

12/6 17:28追記

シンタックスハイライトがうまく機能していないみたいなので一旦外してます。bashの記事の時はうまくいってたんですがね・・・
見づらくて申し訳ない・・・多分僕が悪いんだと思います。

12/7 19:00追記

更に追記。どうやらexplodeはパイプ表記に対応していないのかなんなのか、上のやり方だと区切ってくれません。
なので、先に改行コードを統一する必要があります。
マシンがMacなので、というわけではないですが、今回は\nに統一。

$br = array("\r\n","\r");
$str = str_replace($br, "\n", $value);

$words = explode("\n", $str);

これでいけると思います。責任はもてませんがw