あけましておめでとうございます。無事武道館で2016年を迎えました。楽しかったです。
随分と間が空いてしまいましたが、いろいろ忙しくしていたらブログに向かってる暇がなかったというアレです。
そして、2015年もたくさんイベントに参加しました。
Neo_veneziaの参加イベント一覧 (180) Eventernote イベンターノート
自分が参加したイベントはここに記録するようにしているのですが、記録し始めて以来、過去最高を記録していたことがこれを見て初めてわかりました。あまり数を気にしたことはないのですが・・・
中には急な事情で行けなくなった、というのもありますので、トータルの参加実数ではないですが、それでも60は確実に突破していると思われ、単純計算で週に1度は必ず何かしらイベントに参加していることになるので、我が事ながらどうかしてるなという感じです。
そこで、今年参加したイベントの中から、個人的に良かった、高まった、楽しかったイベントを5つ、選んでみようじゃないか!というあれです。順位ではありませんので、単純に5つピックアップしただけです。
1.坂本真綾 20周年記念LIVE "FOLLOW ME"
ひとつ目は真綾さんのLIVEです。
好きなアーティストがアニバーサリーイヤーを迎える方々が多かった今年ですが、多分真綾さんが1番ファンになってからの年数が長いので(とはいっても多分10年いってないですが・・・)、少し感慨深いです。鷲崎さんが某○○スパで"Gift"を紹介していなかったなら、ゲストに呼ぶことがなかったなら、今頃自分はどうなっていただろうか・・・
さいたまスーパーアリーナといったら、何万という観衆を一つの舞台に集約できる大きな舞台なのに、真綾さんは(少なくとも傍目からは)全く変わらないいつもの調子で、歌ったり、軽妙なトークを繰り広げたりと、"普通"のライブを進めていて、そこは20年というキャリアの凄さなのかな?と思いました。
あと、菅野よう子さんの生のお姿を初めて拝見しました。なんというか、年不相応にお茶目で、さすがです。
2.KING SUPER LIVE
このライブに2日間とも参加できたのはとても幸運だったし、2015年をある意味象徴するライブだったと思います。
アニサマに変容、変化というものが起きつつある中で、キングの名に相応しいまさに王道を貫き通したセットリスト、これでもかと言わんばかりのアーティストの面々は、本当に壮絶でした。そして、レーベルメイトとして、キャリア関係なく歌を披露する姿は本当に素敵な光景でしたし、一つの歴史として残るであろうと思えるライブでした。
林原めぐみさんのライブなど、もしかしたらもう二度と見られるかもわからないものですからね。白シャツにジーンズというこれ以上ない姿で熱唱する姿はもう、凄い以外の言葉で表しようがありませんでした。
個人的ハイライトはもう、フルバですね。あれを歌う堀江由衣さんの姿がスクリーンに飛び込んできた時、もうこみ上げるものを抑えることができませんでした。彼女のRomantic Flightをいつか生で聴きたいというのが、ぼくのささやかな野望です。
3.UNISON SQUARE GARDEN funtime 724
恐らく、恐らくですが、今日本で最もチケットの手に入らないロックバンドなのではないか、と勝手に思っているのが彼らです。言い過ぎ?
ヨザクラカルテットのOVAの主題歌を歌うアーティストとして知り、じわじわとはまっていく中で、彼らがタイバニなどの主題歌を歌うようになり人気が鰻登りに。気が付くと、応募しても落選祭りという有様でした。
そんな中、幸運にも、ステージの裏側から比較的近い席で観覧することができ、オーディエンスとバンドの一体感を肌でびりびりと感じることができました。仕事後だったので最初から、というわけにはいきませんでしたが、たった3人しかいないはずのステージから放たれる熱量は、こちらの席までびしびしと感じられたように思います。そしてやはり田淵さんははしゃいでましたね。
4.MINORI CHIHARA LIVE 2015 "SUMMER DREAM 3"
"サマドリ"の前身である"サマキャン"というのが2009年から始まりまして、それが茅原ファンの夏の風物詩となっているわけですが、自分は大学の行事などでなかなか都合がつかず、ようやく初めて参加したのが去年です。そして今年は各日日帰りという軽く弾丸の形で2日間参加と相成りまして、これはやはり楽しかったです。特に初日はかなり暑くて、朝から物販に並んでいたというのもあり、人生で初めてだなというくらい、ビリビリに日焼けしました。
いつものライブツアーと異なるのは、やはり半屋外の会場であるところのステラボールの開放感や、屋台やイベントが出ているお祭り感でしょうか。セットリストもカバーあり、C&Rあり、飛んだり跳ねたりで、特別感が高く、面白いです。会場自体も武道館のようなすり鉢状になっていて、遠い席でも比較的よく見えるのもあり、個人的には好きな会場ですね。
ちなみに、ライブの最後に会場近くで花火を打ち上げるのですが、ちゃんと見れたことが一度もありません。かならずどこかの壁に阻まれているのです。悲しい。
5.Animelo Summer Live 2015 THE GATE 1日目
自分がアニソン沼、声優沼にはまるきっかけとなった通称アニサマ。
バカの一つ覚えのように、毎年毎年通い続けているのですが、今年は特に面白いなあと思って見ていました。
今年のアニサマは、アニメソングを歌うアーティストの後ろで、そのアニメの映像がスクリーンに映し出されることが多くあり、いいなあと思いながら見ていました。そこまでアニメを熱心に視聴するヲタクではないので、見てみようかなというきっかけにもなりますし、そのアニメファンからすれば、アニメ映像をバックに主題歌を歌うアーティスト、という図はなかなか高まるワンシーンなのではないかと。これは来年以降も続けて欲しいですね。
個人的なクライマックスは終盤です。メロキュアの、まるでそこに岡崎律子さんがいるかのようなパフォーマンスに涙し、アニサマで見るのは最後かもしれないμ’sの歌と踊りに声をからし、トリであるLiSAの歌うシルシで心がぐちゃぐちゃになりました。ここまで感情を揺さぶられたアニサマは人生初かもしれません。それぐらい、アーティストの皆さんそれぞれが大きな熱量を持って臨んでいたのが分かって、とてもエネルギッシュな空間でした。
6.新田恵海1st Live 「EMUSIC〜始まりの場所〜」
アニサマで初めて新田恵海さんこと、えみつんがソロで歌う姿を見て、歌への真摯な気持ちや、その歌声に感動して、ソロライブがあるなら、と思いたって行ってみたのがこのライブです。
結論から言うと、行って正解だったと思います。歌うことが大好きで、ファンと一緒にこの時間を共有するのが大好きなんだなというえみつんの思いがどんどんと伝わってきましたし、それに対してファンもしっかりと向き合って声援を送っているのがわかり、本当によいライブでした。EMUSICの歌詞のごとく、歌声を羽にして、もっと高いところまで飛んでいって欲しいと思います。
7.LiVE is Smile Always〜メガスピーカー〜
LiSAのライブを初めてちゃんと見たのが今年の武道館でした。それまではいい意味で尖った感性というか、ものの見方をしている人だなあと思っていたのですが。
その武道館の時は、とにかく、ファンを喜ばせること、盛り上げること。どうすればそれができるのか、そのセンスが卓越しているように感じました。セットリストという面でもそうですし、MCという面でもそうですし。意識してやっていることなのか、思いゆえの無意識的行動なのか、わかりませんが、「ファンのために」という全力投球な姿勢はとても印象的で、
その思いは、この幕張で、一層強くなりました。今年の集大成的ライブが、この幕張だと彼女本人が言っていたように、キラーチューンは外さず、ロックの時は左から右まで駆けていく。ムーディーな曲ではセクシーなポールダンスまで。コールアンドレスポンスも外さず、MCではちゃんと自分にまっすぐに言葉を発していくからファンにきちんと刺さる。偉そうな言葉になりますが、本当に堂々たるというか、凄みを見せつけたステージだったと思います。あまりに遠くてほとんどLiSAの姿が見えなかったのは残念でしたが・・・
まとめ
5個にまとめられませんでした。仕方ない。それはそれぞれにそれぞれの良さがあるからです。みんな違ってみんないい。
今年ははじめましての現場が多く、一人ぼっちのイベントも増えたのですが、アーティストによって色やオーディエンスの違いが多々あって、色々経験するという意味でとても楽しい一年だったように思います。
反面、土休日以外のイベントは泣きながらスルーすることが多く、あー社会人アレやなって感じでした。ユニゾンはそれなりに無理して相当遅刻しながら参加したし、その反省として、ライブのために休みをとろうと考えるようになりました。それでも限られてはくるけどね。いま学生の皆さんは平日のライブとかそのうち行けなくなるから今のうちに楽しんだほうがいい。平日ライブはいいぞ。
そして、欲は止まらないもので、来年は既に10以上のライブ参加が(今のところ)決まっています。さらに大阪行き、仙台行きも決めました。イベント目的で関東圏を離れるのは多分これが初です。緊張とか不安とか、そういうのよりもお金が心配です。破産しないように頑張りたいと思います。
最後に適当なフォロー
ライブ参加数がすごく多い人はもっと多いので、そこのところよろしく。