猫も杓子も記事を書く

140文字ではかけないことをかこうと思います。

唐揚げフリーク その一

自分の好きな食べ物の一つに「唐揚げ」があります。

衝動的に唐揚げが食べたくなる時があって、気が付くとコンビニとかにふらっと寄って買っていたりします。

ただ、やはりコンビニの唐揚げは物足りない。
居酒屋や、精肉店などがランチタイムでやっている唐揚げは美味しいケースも多い。
であるならば、暇な時にでも目についた唐揚げを片っ端から食い尽くしてやろう。

というわけで、
唐揚げレポではないのですが、自分が食べた唐揚げの話をするシリーズをやりたいと思います。いつまで続くだろうか。

 

今回のせるのは、「元祖バカ盛り丼 ハイブリッド酒場」です。

tabelog.com

ふらふらと秋葉原付近を歩いていたら見つけてしまったお店です。
といってもお店自体は秋葉原と浅草橋の境目、ちょっと浅草橋寄りぐらいのところにあるので、わざわざ行って食べるにはちょっと遠いかもしれません。

デカ盛り丼と銘打つだけあって、唐揚げを15個とか平気で頼めるようです。唐揚げ欲を満たしたくなったら行ってみるのはありかもしれません。

そして、このお店はテイクアウトもやっていて、

・唐揚げ(8個)¥350
・唐揚げ弁当(8個) ¥450

から頼むことができます。今回は職場に戻らなければならなかったので、テイクアウトで唐揚げ弁当を注文。店員さんにテイクアウトで唐揚げ弁当を注文し、その場でお金を払います。
店内はカウンターとテーブル席が数点。カウンターは間隔が狭そうでしたね。恰幅のよろしい方が座っていたからかな?唐揚げの他にカツ類やチキン南蛮などもあるようですが、詳しいメニューは食べログ見てください。

ボタバラを見ながら待つこと5分ほどで唐揚げ弁当が手渡され、退店。職場に戻って開封!

 

f:id:umincyu11:20160120141311p:plain

 

サイズ感が伝わりにくいかもしれませんが、スーパーでカツとか焼き鳥とか入れる惣菜用のパック、あれを気持ち平ぺったくした感じの容器です。見た目は結構コンパクト。ご飯の上に8個の唐揚げと、キャベツが隅に入っています。
当たり前かもしれませんが、唐揚げは揚げたてなので、アツアツです。

 

 感想とか

唐揚げは肉がジューシーで、肉汁で思わず火傷しそうになりました。けっこう食べ応えはあります。
衣はさくさくというより気持ちふわふわ目。かしわ天とかに近いかもしれません。これはこれで美味しい。
実は弁当注文時にトッピングのソースが選べるのですが、+50~100円とかだったのでパスしました。結果的にこれは半分正解で、衣自体に塩胡椒、そして醤油が効いてるので調味料なしでもご飯がすすむようになっています。
ただ、これだけ強い味付けの唐揚げを8個食べるわけですから、後半はどうしても飽きが来ます。ソースを買っていくのもまた正解だと思いますし、このお店から、通りを挟んでライフがありますので、そこで何か買っていくのも有りだと思います。

loco.yahoo.co.jp

あと、写真のごとく、キャベツと唐揚げとご飯だけなので、
「唐揚げは食べたいけど、色々な品目を一度に食べたい」
という方にはなかなかおすすめしづらいです。中で食べる丼も似たような感じだと思います。
そういう方には、このハイブリッド酒場の近くにもう一件お弁当屋さんがあるので、そちらで唐揚げ弁当を買うという手もあります。

tabelog.com

ただし、唐揚げのレベルはハイブリッドに分があります。何よりこちらのお弁当屋さんは作ってから時間をおいているケースが多いので、冷めてたりするんですね。これは印象が悪い。こちらで買うときは9割9分レンチン必須です。どちらがいいかはお好みで。

とはいえ、これだけの量の唐揚げをお弁当で食べるというのはなかなかできない経験だったので、良かったかなと思います。安いしね。

 ごちそうさまでした。

 

 

 

 

Mysqlが突然起動しなくなる

備忘録代わりに。

いつも仕事で使っているMacですが、こいつが突然強制再起動を起こしだします。 厄介なのが、原因がわからんということですが、 これまでも月一くらいのスパンで度々再起動していて、 何かデータに問題があったわけではなかったので、 またかよ、まあいいやと思いつつ、普通に作業をしておりました。

ところが、今回の強制再起動後、 SQLinjectionのエラーが出て、作業しているページにアクセスできなくなってしまいました。 これは困った。

SQLinjectionだし、MySQLがおかしくなっている可能性は高いと思い、 試しにconnectしてみることに。

$ mysql -u root -p

ERROR 2002 (HY000): Can't connect to local MySQL server through socket '/tmp/mysql.sock' (2)

当たりでした。 どうやら、mysql.sockファイルがないせいでローカルサーバーにアクセスできないらしい。

https://vps.prostsite.co.jp/wp/trouble/mysql-08

詳しいことはわかりませんが、mysql.sockファイルがDBとの通信をよしなにしてくれているんだなー、ぐらいが分かったところで、ファイルを作ってあげます。 エラーログが指定しているディレクトリに作成します。

※sockファイルが有るディレクトリ、ほんとは

/var/lib/mysql/mysql.sock

みたいですが、ぼくのケースは違いました。インスコ手順が違うのかもしれません。よくわからん。 兎にも角にも、ここはエラーログに従うしかありません。

$ sudo touch /tmp/mysql/mysql.sock
$ sudo mysql.server restart 

Starting MySQL
..... SUCCESS! 

$ mysql -uroot test

Welcome to the MySQL monitor.  Commands end with ; or \g.
Your MySQL connection id is 1
Server version: 5.6.25 Homebrew

Copyright (c) 2000, 2015, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved.

#以下略

うまくいきました。 この手の事例はたくさんあるようですので、ググれば答えが出そうですね。

参考にしたサイト

qiita.com

2015年も終わったし去年の神イベ5傑を決めようというアレ

あけましておめでとうございます。無事武道館で2016年を迎えました。楽しかったです。

随分と間が空いてしまいましたが、いろいろ忙しくしていたらブログに向かってる暇がなかったというアレです。

 

そして、2015年もたくさんイベントに参加しました。

Neo_veneziaの参加イベント一覧 (180) Eventernote イベンターノート

自分が参加したイベントはここに記録するようにしているのですが、記録し始めて以来、過去最高を記録していたことがこれを見て初めてわかりました。あまり数を気にしたことはないのですが・・・

中には急な事情で行けなくなった、というのもありますので、トータルの参加実数ではないですが、それでも60は確実に突破していると思われ、単純計算で週に1度は必ず何かしらイベントに参加していることになるので、我が事ながらどうかしてるなという感じです。

そこで、今年参加したイベントの中から、個人的に良かった、高まった、楽しかったイベントを5つ、選んでみようじゃないか!というあれです。順位ではありませんので、単純に5つピックアップしただけです。

 

1.坂本真綾 20周年記念LIVE "FOLLOW ME"

www.eventernote.com

ひとつ目は真綾さんのLIVEです。

好きなアーティストがアニバーサリーイヤーを迎える方々が多かった今年ですが、多分真綾さんが1番ファンになってからの年数が長いので(とはいっても多分10年いってないですが・・・)、少し感慨深いです。鷲崎さんが某○○スパで"Gift"を紹介していなかったなら、ゲストに呼ぶことがなかったなら、今頃自分はどうなっていただろうか・・・

さいたまスーパーアリーナといったら、何万という観衆を一つの舞台に集約できる大きな舞台なのに、真綾さんは(少なくとも傍目からは)全く変わらないいつもの調子で、歌ったり、軽妙なトークを繰り広げたりと、"普通"のライブを進めていて、そこは20年というキャリアの凄さなのかな?と思いました。

あと、菅野よう子さんの生のお姿を初めて拝見しました。なんというか、年不相応にお茶目で、さすがです。

 

2.KING SUPER LIVE

www.eventernote.com

このライブに2日間とも参加できたのはとても幸運だったし、2015年をある意味象徴するライブだったと思います。

アニサマに変容、変化というものが起きつつある中で、キングの名に相応しいまさに王道を貫き通したセットリスト、これでもかと言わんばかりのアーティストの面々は、本当に壮絶でした。そして、レーベルメイトとして、キャリア関係なく歌を披露する姿は本当に素敵な光景でしたし、一つの歴史として残るであろうと思えるライブでした。

林原めぐみさんのライブなど、もしかしたらもう二度と見られるかもわからないものですからね。白シャツにジーンズというこれ以上ない姿で熱唱する姿はもう、凄い以外の言葉で表しようがありませんでした。

個人的ハイライトはもう、フルバですね。あれを歌う堀江由衣さんの姿がスクリーンに飛び込んできた時、もうこみ上げるものを抑えることができませんでした。彼女のRomantic Flightをいつか生で聴きたいというのが、ぼくのささやかな野望です。

 

3.UNISON SQUARE GARDEN funtime 724

www.eventernote.com

恐らく、恐らくですが、今日本で最もチケットの手に入らないロックバンドなのではないか、と勝手に思っているのが彼らです。言い過ぎ?

ヨザクラカルテットのOVAの主題歌を歌うアーティストとして知り、じわじわとはまっていく中で、彼らがタイバニなどの主題歌を歌うようになり人気が鰻登りに。気が付くと、応募しても落選祭りという有様でした。

そんな中、幸運にも、ステージの裏側から比較的近い席で観覧することができ、オーディエンスとバンドの一体感を肌でびりびりと感じることができました。仕事後だったので最初から、というわけにはいきませんでしたが、たった3人しかいないはずのステージから放たれる熱量は、こちらの席までびしびしと感じられたように思います。そしてやはり田淵さんははしゃいでましたね。

 

4.MINORI CHIHARA LIVE 2015 "SUMMER DREAM 3"

www.eventernote.com

"サマドリ"の前身である"サマキャン"というのが2009年から始まりまして、それが茅原ファンの夏の風物詩となっているわけですが、自分は大学の行事などでなかなか都合がつかず、ようやく初めて参加したのが去年です。そして今年は各日日帰りという軽く弾丸の形で2日間参加と相成りまして、これはやはり楽しかったです。特に初日はかなり暑くて、朝から物販に並んでいたというのもあり、人生で初めてだなというくらい、ビリビリに日焼けしました。

いつものライブツアーと異なるのは、やはり半屋外の会場であるところのステラボールの開放感や、屋台やイベントが出ているお祭り感でしょうか。セットリストもカバーあり、C&Rあり、飛んだり跳ねたりで、特別感が高く、面白いです。会場自体も武道館のようなすり鉢状になっていて、遠い席でも比較的よく見えるのもあり、個人的には好きな会場ですね。

 ちなみに、ライブの最後に会場近くで花火を打ち上げるのですが、ちゃんと見れたことが一度もありません。かならずどこかの壁に阻まれているのです。悲しい。

 

5.Animelo Summer Live 2015 THE GATE 1日目

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自分がアニソン沼、声優沼にはまるきっかけとなった通称アニサマ

バカの一つ覚えのように、毎年毎年通い続けているのですが、今年は特に面白いなあと思って見ていました。

今年のアニサマは、アニメソングを歌うアーティストの後ろで、そのアニメの映像がスクリーンに映し出されることが多くあり、いいなあと思いながら見ていました。そこまでアニメを熱心に視聴するヲタクではないので、見てみようかなというきっかけにもなりますし、そのアニメファンからすれば、アニメ映像をバックに主題歌を歌うアーティスト、という図はなかなか高まるワンシーンなのではないかと。これは来年以降も続けて欲しいですね。

個人的なクライマックスは終盤です。メロキュアの、まるでそこに岡崎律子さんがいるかのようなパフォーマンスに涙し、アニサマで見るのは最後かもしれないμ’sの歌と踊りに声をからし、トリであるLiSAの歌うシルシで心がぐちゃぐちゃになりました。ここまで感情を揺さぶられたアニサマは人生初かもしれません。それぐらい、アーティストの皆さんそれぞれが大きな熱量を持って臨んでいたのが分かって、とてもエネルギッシュな空間でした。

 

6.新田恵海1st Live 「EMUSIC〜始まりの場所〜」

www.eventernote.com

 アニサマで初めて新田恵海さんこと、えみつんがソロで歌う姿を見て、歌への真摯な気持ちや、その歌声に感動して、ソロライブがあるなら、と思いたって行ってみたのがこのライブです。

結論から言うと、行って正解だったと思います。歌うことが大好きで、ファンと一緒にこの時間を共有するのが大好きなんだなというえみつんの思いがどんどんと伝わってきましたし、それに対してファンもしっかりと向き合って声援を送っているのがわかり、本当によいライブでした。EMUSICの歌詞のごとく、歌声を羽にして、もっと高いところまで飛んでいって欲しいと思います。

 

7.LiVE is Smile Always〜メガスピーカー〜

www.eventernote.com

 LiSAのライブを初めてちゃんと見たのが今年の武道館でした。それまではいい意味で尖った感性というか、ものの見方をしている人だなあと思っていたのですが。

その武道館の時は、とにかく、ファンを喜ばせること、盛り上げること。どうすればそれができるのか、そのセンスが卓越しているように感じました。セットリストという面でもそうですし、MCという面でもそうですし。意識してやっていることなのか、思いゆえの無意識的行動なのか、わかりませんが、「ファンのために」という全力投球な姿勢はとても印象的で、

その思いは、この幕張で、一層強くなりました。今年の集大成的ライブが、この幕張だと彼女本人が言っていたように、キラーチューンは外さず、ロックの時は左から右まで駆けていく。ムーディーな曲ではセクシーなポールダンスまで。コールアンドレスポンスも外さず、MCではちゃんと自分にまっすぐに言葉を発していくからファンにきちんと刺さる。偉そうな言葉になりますが、本当に堂々たるというか、凄みを見せつけたステージだったと思います。あまりに遠くてほとんどLiSAの姿が見えなかったのは残念でしたが・・・

 

まとめ

5個にまとめられませんでした。仕方ない。それはそれぞれにそれぞれの良さがあるからです。みんな違ってみんないい。

今年ははじめましての現場が多く、一人ぼっちのイベントも増えたのですが、アーティストによって色やオーディエンスの違いが多々あって、色々経験するという意味でとても楽しい一年だったように思います。

反面、土休日以外のイベントは泣きながらスルーすることが多く、あー社会人アレやなって感じでした。ユニゾンはそれなりに無理して相当遅刻しながら参加したし、その反省として、ライブのために休みをとろうと考えるようになりました。それでも限られてはくるけどね。いま学生の皆さんは平日のライブとかそのうち行けなくなるから今のうちに楽しんだほうがいい。平日ライブはいいぞ。

そして、欲は止まらないもので、来年は既に10以上のライブ参加が(今のところ)決まっています。さらに大阪行き、仙台行きも決めました。イベント目的で関東圏を離れるのは多分これが初です。緊張とか不安とか、そういうのよりもお金が心配です。破産しないように頑張りたいと思います。

 

最後に適当なフォロー

ライブ参加数がすごく多い人はもっと多いので、そこのところよろしく。

php備忘録1

仕事で使った+はまったので忘れないように書いておきます。
かなり限られるシチュエーション時のPHP活用法。

入力フォームに改行数の制限をかけたい時

これは比較的簡単でした。
preg_match_allという関数を使います。

PHP: preg_match_all - Manual

正規表現での検索を行いたいので今回はこちら・・・ですよね?

$lines = preg_match_all("/\n|\r\n|\n/", $memo);

このlinesが予め設けた制限を超えていたらfalseにするというわけです。

if($lines >= $limits){
    return false;
}
return true;

一行あたりの文字数を制限したいとき

例えば、200文字入力可能な入力フォームがあったとして、
それを1行あたり50文字の入力に制限したいという時。
かなりのレアケースだと思いますが、
実際にそういう制限を書けなきゃいけなくなったんだからしょうがない。

最初、自分は必死に文字列を配列化して文字数を上限にforを回すとかお馬鹿なことを考えていました。
こんな感じに。

$words = mb_strlen($memo);
$words_array = preg_split("//u", $memo, -1, PREG_SPLIT_NO_EMPTY);
$j = 0;

for ($i=0; $i < $words; $i++) {
    $j++;
    if ($j == $line_limit) {
        break;
    } elseif ($words_array[$i] == "\n"||"\r\n"||"\n") {
        $j = 0;
    }
    if ($i) {
        # code...
    }
}
return false;

・・・馬鹿でしょう?「全体の文字数を見るポインタと改行有無を見るポインタ2ついるな・・・うーん?」とか考えてたんですよ。
笑うところですよここ。(うちにこんなバカ社員いなくてよかった)と安堵するところです。泣いてもいいですか?
こういう場合、文字数ではなくて、文字バイト数で判定するのが定石のようです。
さらに、UTF-8ではマルチバイト文字(特に日本語)を符号化した時のバイト数がまちまちなので、半角1バイト、全角2バイトのSJISに変換してチェックします。変換にはmb_convert_encodingという関数を使います。

PHP: mb_convert_encoding - Manual

半角に対応するため、単純計算で設定した文字数*2が上限になりますね。
では、どうやって文字列の改行コードをチェックするのかといいますと、phpにはexplodeという便利な関数がありまして、

PHP: explode - Manual

この関数で文字列を改行コード毎に区切ってあげます。

$words = explode("/\n|\r\n|\n/", $memo);

あとはこの、区切ったwords配列をforeachでチェックするだけです。すごいぞPHP

$line_limit = 50*2;

foreach ($words as $word) {
      if ( strlen(mb_convert_encoding($word, "sjis")) > $line_limit ){
             return false;
       }
}

return true;

以上!すっきりしました。


ちなみに、もう気づいてしまった方もいらっしゃるかと思いますが、
コレを使ってしまうと、最初に書いた、改行数の制限(preg_match_allのやつ)はいらなくなります。
配列数がそのまま改行数になりますからね。
これはもう、知識の勝利という感じです。

12/6 17:28追記

シンタックスハイライトがうまく機能していないみたいなので一旦外してます。bashの記事の時はうまくいってたんですがね・・・
見づらくて申し訳ない・・・多分僕が悪いんだと思います。

12/7 19:00追記

更に追記。どうやらexplodeはパイプ表記に対応していないのかなんなのか、上のやり方だと区切ってくれません。
なので、先に改行コードを統一する必要があります。
マシンがMacなので、というわけではないですが、今回は\nに統一。

$br = array("\r\n","\r");
$str = str_replace($br, "\n", $value);

$words = explode("\n", $str);

これでいけると思います。責任はもてませんがw

μ’sの紅白出場に寄せて

(心底どうでもいいのですが、紅白出場者ってありとあらゆるところから情報が漏れ出していて、しかもそれがガセネタで一蹴できればいいけどそんなこともなくて、なんかTBS時代のベイスターズを思い出さずにいられません。はい。)

 

というわけで。

www.oricon.co.jp

前々からこれもお漏らししていた情報ですが、昨日正式に紅白出場が決まったようで、おめでとうございます。

順当に、というつもりはありませんが、出るなら今年しかなかっただろうと思ったりします。映画でμ’sとしてのストーリーは一区切り、NHKでは番組出演や特番も組まれるようになって、年明けにはEテレでアニメの再放送が決まっています。恐らく次の6thライブでμ’sとしての活動がフィナーレとなるだけに、ここで、という関係者の思いが実った形なのでしょう。

で、ニュースを読み進めていきますと、

紅白に出場するのは、声優の新田恵海高坂穂乃果 役)、南條愛乃絢瀬絵里 役)、内田彩南ことり 役)、三森すずこ園田海未 役)、飯田里穂星空凛 役)、Pile西木野真姫 役)、楠田亜衣奈東條希 役)、久保ユリカ小泉花陽 役)、徳井青空矢澤にこ 役)の9人。

 

・・・なるほど。

自分にかつてほどのラブライブ熱はありませんが、絵里が一番好きな自分からすると、9人揃ってステージに立つ、というのが1番だと思います。恐らく、ステージのメンバーもそう思っているでしょう。ニュアンスは大きく違いますが、アニメ、映画中でも「μ'sはこの9人でμ's」という表現が、物語終盤にかけてよく登場します。

しかしながら、今は既に周知の通りですが、絢瀬絵里役の南條愛乃さんが膝を痛めており、μ'sのような激しいパフォーマンスができない状態です。(ソロライブなど、動きの少ないライブは怪我のあともされています)

おしらせです。 | 今日もいい天気だよ。

以前より常々、南條さんは6thでの復帰を目指すということを各所で言っていますが、

 

 

紅白の本番まで時間があまり残されていない中、南條さんも一緒に出場できるのかな?というのは考慮する必要があると考えます。

 もう一つ、時間的制約というのもあります。南條さんがメンバーとして所属しているfripSideが、神奈川でカウントダウンライブをやるからです。

渋谷からですから、移動時間等を加味すればスケジュール次第ではいけなくもない、あるいは二元中継でメッセージだけということもありうるでしょう。そこと本人の負担とをどう釣り合わせ、NHKランティス、或いは事務所、本人がどう決断するか、そこを注視していきたいと思います。

そして、何を歌うかも注目すべきところです。恐らく王道的にそれ僕か僕今かなと思いますが、メドレーという大穴もありそうです。

いずれにしても、今まで1ミリもμ'sを知らない人のほうが多いという環境でライブをやるのは、活動開始当初以来だと思いますので、そういった人たちに楽しんでもらえるような曲選を期待したいですね。

(書いてて気づいたけど、OPは両方共一人称が「僕」なんですね・・・ウミチャーン・・・)

思考の壁とか限界の話

昨日、ふとテレビをつけていたら、吸い込まれるように見入ってしまった番組がありました。

 

www4.nhk.or.jp

 

正直に言って、このお二人のことは存じ上げていませんでしたが、やはりお互いに捧げてきたものが大きいということなのでしょう、なるほどなと思わされる話がどんどんと飛び出してきて、目からうろこの対談でした。ひとりでへーとかほーとか言ってたと思います。録画しておけばよかった。

 

その中でも、非常に印象に残った部分がありまして、

『ゴリラやチンパンジーと違って、人類は「待つ」「再度試みる」ということができる。諦めないというのは、人類の特性である』

『現代の人類は「待つ」ということができなくなっている。1年、或いはそれ未満で他人を評価するように、全体的に何処か性急になって、人間らしさを失いつつある』

と。

 

そして今日、こんなエントリを見つけて、読んでいて、

hakurei-ka.hatenablog.com

んん?と。

言いたいことはわかるのだが、なにか違和感を感じる・・・

と思っていたら。

昨日のあの番組の内容をふと思い出して、その正体がわかりました。

 

「待てない」人類になっていたのは、他ならぬ自分だったということに。

 

自分が、自分の成長を、「待てない」のです。

例えば、絵がうまくなりたいと思っていたとして、数年単位の努力をイメージすることは、とてもじゃないけど、できません。効率的、即席の効果が期待できる道はないかと、そっちの方面で模索してしまうでしょう。

この記事が間違っているだとか、反論したいとかそういうことを言いたいんじゃなくて、今から数年かけて、何かを毎日毎日努力して、上達する・成し遂げるということ、それを自分の中でイメージすることが、自分にとってはとても途方も無いことのように思えるのは、もう、そういう思考回路で生きてしまっているんだな、と思わされた、ということでした。もうほんとに、痛感しました。

遅ればせながらのプレミア12感想 〜守護神の不在について〜

恐らく、

「第一回プレミア12の優勝国はどーこだ!?」

と街中で聞いたら、正解率はちょっと悲惨なことになるのでは、

と感じてしまった今大会の話です。

(日本以外の出場国の動向にちょっと興味なさすぎよね・・・)

 

まあ、今回の侍ジャパンは、あのGG○○というスラングの由来となった、

北京オリンピック以来のセンセーショナルな大会だったと思います。

もちろん悪い意味でね。

なにせ、世界ランキング1位にして優勝候補筆頭。メジャーも注目する、日本プロ野球界の中心選手をわんさか集めて臨んだ大会だったわけです。

予選では、何度か危ない場面もありましたが、それでも残り1試合を残して決勝Tに駒を進めるなど、試合運びとしては上々でした。

ただひとつ、中継ぎ陣の明らかな異変を除いては。

 

今大会の則本は、明らかにシーズン中からまた一段ギアを上げてきている、というのが如実にわかるパフォーマンスでした。強化試合でとはいえ、自己最速の球速をマークするくらいですから、相当な気合の入りようだと、パ・リーグに明るくない自分も思いましたし、パ・リーグ球団のファン、とりわけ楽天ファンの方々からすると尚更だったのではないかと思います。

ある種、短いイニングでの起用、という条件がそうさせたのだろうとは思いますが、見ている側の期待をいい意味で裏切るピッチングだったのは事実だろうと。

だから、小久保監督、及びコーチ陣が起用したがるというのも無理からぬ話ですし、強化試合での好投を受け、大会中も、おそらくは8回、セットアップマンとしての期待をかけたのだろうと解釈しています。

問題は9回でした。

初戦の韓国戦で松井裕樹が劇場を披露。この時はまだ無失点に抑えたからよいものの、続くメキシコ戦では澤村拓一が同点に追いつかれ、ベネズエラ戦では松井が逆転され、セーブ失敗。

いずれもその裏にサヨナラ勝ちしていたからよかったものの、延長に入ればノーアウト1塁2塁から始まるタイブレークのルールを採っているプレミア12において、結果が変わっていてもおかしくなかった試合ではありました。

また、準々決勝のプエルトリコ戦では、大差の場面ながら増井浩俊本塁打を被弾、という場面もありました。本大会中、9回を3者凡退で抑えたのは予選のアメリカ戦の澤村だけです。

侍ジャパンは常に、最後を信頼して託せる守護神が不在という中で戦っていました。

ですから、準決勝の韓国戦、9回も則本、という選択肢は十分考えられる範疇の采配だったと思います。最後を任せられる人がいないのであれば、8回を3人で抑えてみせた彼に期待をかけたくなるのは道理です。

(山崎康晃や牧田和久がいただろうという意見を準決勝敗退後に何度か見ましたが、リード時の中継ぎとして大会中起用してきた選手を、負ければ即敗退の準決勝、日韓戦のセーブシチュエーションで起用するには荷が重いという判断だったのかもしれません。首脳陣がどう考えていたのかは知る由もありませんが)

確かなのは、8回のように9回も則本がすいすいと抑えてくれるだろう、という首脳陣の期待があったこと(テレビ観戦していた自分も、則本がこのまま抑えると思っていました)でしょう。そして連打と死球でノーアウト満塁という局面となり、小久保監督が松井に交代、という決断をすると。

これについては、則本が今大会の色々な場面で好投を続けてきたがゆえに交代の決断を鈍らせたと考えます。どこまでなら彼が立ち直って抑えてくれるか、その判断を延ばしてしまったのでしょう。

その意味で、あの死球が両チームの明暗を分けたと言っても過言ではないと、自分は思います。誤審かどうかはさておき、あの場面で8回同様のパフォーマンスが出せれば、三振なりゲッツーなり、ピンチを切り抜けられるだけの結果が得られたかもしれない。勿論、安打で得点を献上するというリスクは有りましたが、あの時点では無失点だったわけで、まだ、則本に望みを託すことができた。

その機会が、死球で一瞬にして潰えたと。インコースをずばずば突く、強気のピッチングが持ち味の則本からすると、あまりにもダメージのでかいものだったと思いますし、ここで交代させたのは、傷口を最小限に留めるギリギリのラインだったとみるべきでしょう。

(誤解されるかもしれませんが、大会中、則本がこれ以上ないピッチングで侍ジャパンを支えてくれたのは紛れもない事実ですし、そこは正しく評価しないといけません。あくまで起用、交代判断の問題です)

 

金賢洙に対して松井裕樹という起用は、対左という状況での起用だったのだとしたら悪手だった(少なくとも好手ではなかった)と言わざるをえません。相手が基本的にどちらも苦にしないタイプの打者だった*1というのもありますし、

そうでなくとも、この大会で3人をすんなりと抑えた経験のないまだ20歳の左腕にとって、この場面での起用は重荷だったでしょう。テレビ越しでもわかるほど、彼の顔は引き攣っていました。

ではあの場面、誰に代えればよかったのか?自分には、明確な解がありません。自分がベイスターズの一員として応援している、山崎康晃も守護神とはいえ、23歳のルーキーです。強心臓ではありますが、あの場面をぽん、とは託せません。可能性を感じるのは澤村、牧田、小川あたりでしょうか。

ただ、大谷、則本と速球派右腕の似たタイプの継投が続いていたので、澤村のようなぐいぐい押していくタイプのピッチャーはしんどい。フォームも大きく変化がありません。増井も同様ですし、何より李大浩に回ってくる場面で対戦経験が他より多いピッチャーを出したくはないでしょう。(あのあと増井が出てきたわけですが・・・)

小川や牧田は同じ右腕ですが、フォームが特徴的で大きく異なるため、相手打線を惑わすことができていたかもしれません。ただ、どちらも9回が本職のピッチャーではありません。

前田をリリーフで、という可能性もなくはないでしょうが、彼もスターターですし、中二日での起用はギャンブルです。3決でのピッチングを見る限りでは、武田翔太というワイルドカードもあったかもしれませんが、メキシコ戦を見るだに一分のミスも許されない中でのパフォーマンスを、となると優先順位は下がります。

報道通り、菅野を決勝で投げさせようと考えていたなら出せませんし、西や、もう一人の左腕であるところの大野はいずれも思うような結果を残せていない、などなど。

 

今更になって、「招集選手がー」というつもりはありません。左腕が2人しかいなかったことは気がかりでしたが。

今大会について、留意すべき点があるとするならば、

  1. 大会中、松井が自身のコンディションを回復できる機会がなかったこと
  2. 則本の登板機会が突出して多かったこと
  3. 上記に関して誰も指摘・改善できる環境になかった(?)こと

要は起用の柔軟性です。あれだけ9回のスペシャリスト(松井、山﨑、澤村、増井)を持ってきているのですから、大会中も状況に応じて誰を起用するか、であっただろうと。

守護神を固定したい、という首脳陣の考えはあったのでしょうが、もし、松井に侍ジャパンの最後を任せるという意志が確固たるものなのであれば、もっとプレッシャーのかからない場面、アメリカ戦の終盤のような大量リードの場面で一度松井を投げさせることができていれば、彼のピッチングは変わったのだろうかという気はしています。あのまま何があっても9回を任せ続ける、というのは、国際大会の敗戦リスクと天秤にかけたら、不釣り合いな信頼であったことは自明です。

また、投手間で登板数に偏りがあったことも考慮する必要があります。国際大会は数年に1,2度という頻度で、侍ジャパンが招集される機会は決して多くありません。今大会、年齢的に若いメンバーを選出している以上、登板数が偏れば今大会だけでなく、次回以降の大会の彼等を考えても経験という意味でマイナスです。

かといって登板数が多ければいいという問題でもないのがもどかしいところです。怪我や疲労の蓄積というリスクもあるでしょうし。

もし、則本を本当にセットアッパーとして起用することを想定していたのであれば、疑問符がつく場面での登板もありました。予選の戦い方を見ていると、「彼に任せておけば問題ないだろう」という、ある種便利屋としての起用の思惑があったのではないかと推測します。

3に関してはもう、完全な邪推です。僅かなミスが命取りになる国際大会ですから、誰かアドバイスできる人がいなかったのだろうかと勘繰ってしまいます。個人的には継投も戦術だと思いますので、相手に先読みされるようなワンパターン起用はどうなのでしょう。もっとも、則本の投球がそんな疑念を払拭するようなピッチングだったことは事実ですし、我々素人が考えるような手は打った上で、だとは思うのですが。

 

大会の価値に大小はありませんが、国際大会はこれで終わったわけではないので、次の大会に向けて、今回の失敗は糧として欲しいと強く思います。指揮をとった小久保監督本人も痛いほど分かっているでしょうからね。

 

www.nikkansports.com

 

そして、誰が今後の侍ジャパンの守護神を務めることになるのか、今から非常に興味があります。

*1: http://eng.koreabaseball.com/Teams/PlayerInfoHitter/SituationsPitcher.aspx?pcode=76290 より。左右どちらの投手からも同じくらいの成績を残しています