猫も杓子も記事を書く

140文字ではかけないことをかこうと思います。

2023年1月まとめ

ゲーム

www.jp.square-enix.com

 

年末年始のセールで安かったのでなんとなく買って始めてみたが、とても面白かった。ストーリーはよくある中世や近世の欧州っぽいいかにもRPGというような世界観なのだが、それがHD-2Dというグラフィックと相まって総じて良い雰囲気という感じだった。
またバトルシステムの爽快感も良かった。相手の弱点にあたる攻撃をぶつけてブレイク状態にする過程が面白い。どういう順番でどの攻撃を敵にあてることで安定させるかという将棋みたいな戦略的な要素があってレベリングが楽しく、気づいたらほぼレベリングで80時間ぐらい遊んでいた。
強いて言うなら8人のプレイアブルキャラクター同士の絡みがもっと見たかったというのはある。それは来月発売の2でだいぶ強化されているようなので楽しみ。

何よりBGMが神。

 

音楽

open.spotify.com

 

「トモちゃんは女の子!」がアニメ化されるというのが周りで話題になっていて、自分は知らなかったので調べていたときに出会った曲。マハラージャンというアーティストの存在は知っていたけどあまり曲を深掘りしたことがなかった。
聴いてみたらテンポの爽快さだけではなく、何度も聴きたくなるような癖のあるメロディラインで「令和のアニメOP」って感じ。すごくおしゃれな曲を作るんだなーと思いつつ気づいたら他の曲もどっぷり聴いていた。総じてファンクっぽいテイストで頭を空っぽにして踊る気分になりたいときに聴いている。

 

考えたこと

youtu.be

 

CM集みたいなのをyoutubeでたまに見ていた。別にノスタルジーに浸りたかったとか、昔に戻りたいとかいうことではなく、こういうマス向けの広告が今後どんどん縮退していくのではないかと考えていたからである。

テレビの影響力がどんどん低くなっていき、家族やグループで囲んで同じ番組を見るという行為がどんどん過去のものになっていくであろう未来で、従来からあるような形態のCMはどういう役割を担えるのか。すでにネット広告はその人の閲覧履歴や検索履歴に応じてパーソナライズされるようになっている*1。消費者に確実にリーチさせたいなら高額であろう広告費をそちらに使ったほうがいいわけで。webCMであれば媒体によっては15秒や30秒という制約を考えなくてもいいし、可能性は低いだろうが上手くハマればそれ自体がコンテンツになりうる。

今後CMはどうなるのだろう。金持ち道楽・テレビへの慈善事業のような立ち位置になるか、テレビの影響力低下によって広告費も下がって逆に間口が広がるかもしれない。何れにせよ今までと同じのまま続いていくことはないんじゃないかなと思う。

*1:それが良い悪いという話はしない