猫も杓子も記事を書く

140文字ではかけないことをかこうと思います。

この週末

携帯を乗り換えた

先週、メインで使っているスマホを地面に落としてしまった。コンクリの床にもろに画面側からいってしまったので見事にディスプレイが割れてしまった。割れた部分も画面は反応していたり欠けもなかったので、後々考えるとここで修理代が軽くなった部分はあったかもしれない。
幸いASUS唯一の正規店*1が1時間弱とそれなりの距離にあったので、すぐに修理予約、割れたその日のうちに店舗に赴き持ち込み修理を依頼した。
そのため購入時のレシートも保証書もないのでメーカー保証が効かない。ダメ元で某MVNO契約時の契約書面PDFを落として店員さんに見せたら保証が通った。優しさを感じる。

 

修理は当然即日とはならず、数日預けて修理してもらったものを返却、という流れになる。今回の場合は4日ほどかかるとのことで、まあ自業自得なので泣く泣く飲むしかない。(また修理の際には初期化して返却されるのも、まあ自業自得)。
しょうがないので引き出しのそこに眠っていた別のスマホを引っ張り出して使っていたのだが、ロースペなので数時間触っているだけで我慢の限界に達し、そのままMNPで乗り換えつつ新しい携帯を買った。MVNOから某3大キャリへ復帰ということになる。

 

www.sonymobile.co.jp

 

端末は少し悩んだがXperia 1にした。店頭で持って見た感じのフィット感が一番良かったこと、三眼カメラに興味があったこと、パープルの色味が予想以上に好みにヒットしたこと、ある程度のデメリット*2を甘受できると判断できたこと、対抗馬Androidが軒並みイマイチだったこと、などがある*3。当初pixel3やiPhoneも考えていたのだが、一部端末だけMNPで乗り換えると端末代の半額以上割り引いてくれるという太っ腹施策をやっていたことが決定打になった。これがpixelなどにはなかった。

すぐにMNP番号を払い出してもらい、解約。そのままカウンターで申し込みをする。土曜日にお店に行ったのでだいぶ時間がかかったが、対応してくれた女性店員さんがめちゃくちゃ可愛いお顔をしていらっしゃって、自分的にはチャラになった。現金。

 

というわけでXperia1 を使ってみて思ったことを書いていく。

 

  • 横の指紋認証はXZのときより精度向上は著しい(当たり前か)。今回けっこうガチガチのケースを使用しているため*4少し押し当てる意識は必要だがすんなり通る。このへんはケース次第。ただHuaweiなど他の端末の背面センサー方式と比べると立ち上がるまでの速さは改善の余地あり。
  • イヤホンジャックがないのは有線を愛用していると結構辛いかもしれない。type-Cとジャックを変換するコネクタはあるが、それがあると当然充電できないし、なによりダサい。これを機に無線イヤホンを開拓してみる、というのはありかも。
  • カメラが立ち上がるまでが意外に時間かかる。21:9のフルサイズで写真取れるのかなと思っていたら、16:9がサイズの上限になっていてめっっっっっっっっちゃ残念。4K録画はこれからやってみる。
  • 21:9サイズの画面に対応していないアプリはそんなにないけど、引き当てると悲しいと思う。画像が明らかに縦に伸びていたり、切れていたり。
  • サイドセンスは誤動作の原因になるので切っている。マルチ画面にしたいなと思うときはそんなにない。
  • 高速充電に多分対応していないと思うんだけど、過去使ってた端末は対応していたので知らず知らずそれに慣れていたようで、すごく遅く感じる。あとバッテリー容量は少なめなので、減ってる感は強い。
  • おサイフケータイの使いみちを探していきたい。
  • パープルの光沢、よい。

まあプラスマイナス5分5分というところで、まあこれから使い込んでいきたいですねというところ。今週修理から受け取ったらそっちと併用していくんだと思う。

 

映画を見た

今TOHOシネマズはシネマイレージ会員を対象に1,200円で映画が観れるようになっている。だからというわけではないけれど気になる映画があったので観てきた。

gaga.ne.jp

 

原作のブログ自体は全部ではないけど読んでいて、存在は知っていたのでへーという感じだった。FF14やったことなくてもオンラインゲーム特有のあるある感が面白いし、何よりエオルゼアで映画のシーンを撮影するという手法の斬新さ。キャラクターの表情の機微もちゃんとスクリーンから読み取れるのでドラマとしてちゃんと成立している。
映画オリジナルの脚色はいろいろあるのかもしれないがちゃんと「光のお父さん作戦」が軸になっているのでストーリー的にも大きくずれることはなくてわかりやすいシナリオになっている。個人的には主人公に恋慕する女性社員の部屋のテレビが海信だったところが、全く狙ってるわけではないだろうがとてもおもしろかった。(ちゃんと小道具としてクレジットに出てくる)。

 

ランティス祭りについて

こういうわけなので幕張方面へ出向くことはなかった。レーベル総出でお祝いするのはいいのだが、フェスとしての意義はオーディエンス(→オタク)が知らないアーティストやジャンルにふれる機会を創出することにある(と思っている)ので、ア○サマにあるような一曲だけ歌ってはいさよなら、という事象がこちらでも観測されたとのことで悲しい。知ってる曲で高まりたいという欲望だけでなく、どういった作品でもってレーベルを支えたのかという歴史的・芸術的な価値、そしてアーティストとしての価値、それらを満たす両方を毀損しているようなきがしてならない。知名度や人気によってメリハリをつけるのはフェスとして大事なのかもしれないけれど。
ランティスの場合、キャラ物から声優、メタルからゴシックまで結構な守備範囲の広さなのが持ち味のひとつだと思うなのでそれを活かしたフェスにしてほしかった。というよりロキノンみたいにステージぼこぼこ作って一組あたりの持ち時間伸ばしてやってもよかったような。まあ在宅の意見なんで無視してください。

あと、ハルヒにありがたがる自分ぐらいの世代がそろそろ古参の領域に足突っ込んでるなあとしみじみ。サンシャインから入ってきたオタクとか知ってたのかな。コンテンツのマスが莫大に増え、クラスタの細分化が進んでいく中で、オタクにとって共通のコンテクストというのはどんどんこの先減っていくんだろうか。

*1:

jp.store.asus.com

*2:イヤホンジャックがない、顔認証非対応とか

*3:Galaxyは信用しない宗教に入っている。

*4:

www.elecom.co.jp