はじめに
この記事は脳みそ溶かされた音楽 Advent Calendar 2017 9日目の記事です。初めてですがよろしくお願いします。過去記事も作業のお供にぴったりなものばかりですので是非どうぞ。
今年も通勤中・仕事中・家でリラックス中等々、たくさんの音楽に出会い、聴いてきた中で個人的に刺さった音楽を上げていきます。一つに絞れなかったので部門ごとに上げることにしました。
なお、本来の意味での「脳みそ溶かされた」とは異なるものが多々ありますがあしからず・・・
受賞作一覧
邦楽ロック部門 「CHAMP」B'z
おいおいいきなりどメジャーかよ!と思われた方、正解です。今回上げる曲はほとんどこういうのばっかです。ごめんね。
この曲は何と言っても歌詞です。来年デビュー30周年を迎えるバンドが走り抜けてきた前人未踏の道、潜り抜けてきた関門、それらを経験してきた彼らにしか歌えない、威信に満ち溢れたフレーズの数々。
I'm a champ, I am a champ
圧倒的じゃなきゃいけない
I'm a champ, I am a champ
その他大勢じゃ意味がない
ぶっちぎる ぶっちぎる
かっこよすぎて脳髄が漏れそうです。リリースされたばかりの新作「DINOSAUR」の中でもぶっちぎりで好きな曲です。余談ですが、本アルバムの表題曲「Dinosaur」のイントロはかの有名な「LOVE PHANTOM」のそれより長いです。その話Dinosaurの前奏より長い?
アニソン部門 「青空のラプソディ」 fhána
1回聞いただけで虜になりました。MVもほとんどつなぎ目がなくて大掛かりな作りになっている中で、バンドメンバーもダンサーも楽しそうなのがいい。
余談ですが、オザケンに影響を受けているのは作曲の佐藤純一さんが言及したりしています。ぼくはこのあとオザケンの世界に入っていったのですが、なるほどリスペクトしてるんだなというのがわかるつくりになっています。
キャラソン部門 「cherry*merry*cherry」 緒方智絵里(CV: 大空直美)
出ました!ほんとうの意味での「脳みそ溶かされる」曲です!今年のじゃないけど!
風色メロディというしっとりした流麗なバラードの前作からウキウキ感がシンセにあふれでるポップ、最高。時折聞こえるちえりんのウイスパーもたまらん。悶絶。
この曲に限らずモバマスのキャラソンはいい曲多いのでぜひ・・・
邦楽ポップス部門 「Love is All Around」LOVE PSYCHEDELICO
新作の報は駅の広告で見て、何も知らなかったので思わず叫んでしまいました。このアルバムに限らず、ボーカルKUMIさんのボーカルはメロディラインの一部として完全に溶け込んでいて気持ちがいいです。
インスト部門 「Arabesque」 ADAM at
↑曲は違いますが、この楽曲と同じ「Echo Night」に収録されている楽曲です
「ピアノロック = 末光篤」みたいな概念だった自分に今年一番刺さったインストゥルメンタルアーティストでした。ピアノだけが浮いてるわけでもなく、他の楽器の音が押し上げているわけでもなく、一つのグルーブとして耳に飛び込んでくるのがたまらないです。
おまけ
「最も脳みそ溶かされた音声」だったら優勝はぶっちぎりで能登麻美子さんなんですけどね。声帯からマイナスイオンが出とる。
今年もアニラジアワードの投票が始まったので「能登麻美子 おはなしNOTE」に清き一票を投じましょう。(今年初めて言った)