レインボーブリッジを徒歩で渡って見る前の豊洲市場
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。
早速ですが。
1月、諸般の事情で何かと暇を持て余しがちだった自分なのですが、
「レインボーブリッジを徒歩で渡ることができるらしい」
という情報を耳にしたので、行ってきました。徒歩で。
肝心のレインボーブリッジの話は次の機会にするとして、
向かう途中偶然、昨年何かと話題に上がっていたあのスポットに立ち寄ったので、
今回はその話をします。
写真をパシャパシャ撮りながら歩いたので、今回、珍しく写真が多いです。
晴海大橋を渡ってお台場地区に上陸しました。
空をちゃんと見る機会ってなかなかなかったのですが、こう見るとちゃんとグラデーションがあるんですね。
豊洲PIT真横を通る。
ヲタク御用達スポットでしたが、この日は平日ということもあり、流石に閑散としておりました。
ここから江東区。
通るときはなんの工事なんだろうと思っていたのですが、あとで調べてみたら、首都高の延伸工事をしていたみたいですね。*1
新豊洲側から、今しがた通ってきた晴海方面を見る。
横から伸びているのが今しがた通ってきた工事中の首都高です。
こうしてみると、更地だらけの新豊洲と、高層ビルが立ち並ぶ晴海が対照的ですね。
しかし、中には
こんな、いかにも「台場っぽい!」と感じるような建物も*2。正体は謎。
そんな中、うろうろしていると、ついに遭遇してしまいました。
噂の!!!豊洲市場!!!
稼働開始すんでのところで移転が頓挫しただけあって、看板は勿論、建物もほぼ全て完成した状態でした。
この看板は青果市場に通じる入り口で撮影したものですが、門の名称が違うだけで、形状は全て同じでした。当たり前か。
一時期は「平成の秘境駅」とまで言われた市場前駅も、
豊洲市場の建物が周りにできたことで、なんとか体裁を保っているような感じがします。
といっても、本格稼働はまだまだ先みたいですし、
その証拠に、
行き先のない看板・・・
その奥には、出来上がっているのに開通していない道路も・・・
こちらは仲卸水産棟、と思しき建物。
この後ろ側にもさらに建物は続いています。でけえ。
こちらは水産卸市場棟。上に同じ。
入り口のところではなにやら工事業者の方がお仕事中でした。汚染対策中でしょうかね。
初めて豊洲市場の実物を見たのですが、市場というよりは、何かの研究棟のようなイメージを想起させる建物でした。メ○ルギアとかに出てきそうなダクトや通路もありましたね。
移転が始まるまではひっそりとしたまま過ぎていくのでしょうが、それにしてもほとんど誰ともすれ違うことがなかったので、人工物に囲まれ、整然とした中で聞こえるのは車の音と風の音だけという、ある種のゴーストタウンのような恐怖も感じました。つくづく不思議なスポットでしたね。
豊洲市場を過ぎて少し行った先にある、富士見橋という橋から望む豊洲・有明。
流れているのは川ではなく、東雲運河といい、その名の通り東雲や辰巳の方まで続いているそうです。散歩には学びがある。
反対側からはレインボーブリッジや芝浦方面が見えます。
このまま真っ直ぐ行くと有明テニスの森のあたりにでますので、それを避けるように右に曲がっていくと一般的に賑わっているお台場に出ます。
このあたりから人の往来がぐんと増えましたね。と同時に、お台場って1つの観光地として発展しているイメージが有りましたが、それってスポットが密集しているだけで、実際はほんの一部分だけなんだなあ・・・というのも歩いてみて実感しました。
できて何年も経っていますが、未だに更地の面積のほうが圧倒的に多いのではないでしょうか。
そんな感じで、お台場海浜公園まで歩いてきたところで、前編は終わりにします。
後半はいよいよメイン、レインボーブリッジを歩きます。