猫も杓子も記事を書く

140文字ではかけないことをかこうと思います。

仙台旅行記 ~カプセルホテルとLIVE-GYM~

注意

途中でガッツリライブのネタバレするつもりなので見たくない人は見ないでほしい。

 

5年に1度の祭りが今年もやってきた。

今回は2018/07/14の仙台公演1日目に参加した話を書く。自分にとって今回がこのツアー初日。ちなみにあと2回行く予定になっている。

 

 

  

 

3連休の初日ということで下りの新幹線はほぼ壊滅的だったので偶然空いていた朝早い便をチョイスしなければならず、おかげで家を出たのは朝6時とかだった。こんなん社会人になってから両手で余るぐらいしかやってないのに、旅行となると普通に起きれるのは不思議だ。

E5系に乗ったのは初めてだった。そもそも東北に旅行する機会が他と比べて少なく、必然的に東北新幹線に乗る機会も今回が3回目とかだったのでむべなるかなという感じではあったのだけれど、やっぱり先頭のノーズの長さは何歳になっても格好良さを感じる。

 

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仙台に来るのはみのりんのInnocent Age以来だから約2年ぶりぐらいだろうか。久しぶりにきた仙台は、あんまり変わっていなくて安心したようなよくわからない感じだった。個人的には東北楽天ゴールデンイーグルスのポスターや垂れ幕が増えていて、更にイーグルスのキャップをかぶった子供やおじさんにたくさん出会えたのが嬉しかった。この日はオールスターゲームで試合がないにもかかわらず、である。おらが街の球団が受け入れられるというのは外から見ていても微笑ましい。こういう積み重ねで歴史は継承されていく。

 

前回仙台に来たときは観光らしい観光をしていなかったので今回は折角だし、ということで仙台城跡に行くことにした。恥ずかしながら、青葉城という別名を持つこの城がなくなっていることを自分は道中調べるまで知らず、更に地下鉄で行こうと考えて国際センター駅から歩いて行くことを選択したのだが、5分足らずでその選択を後悔することになったのも相まって全体的にほろ苦い感じだった。
なにしろ道中の坂が急なのだ。赤坂5丁目ミニマラソンか!と突っ込みたくなるような傾斜のあるくねくねした坂をヒイヒイ言いながら登った。さらに当日の炎天下も相まって登っている途中で早くも走馬灯が見えた。今だから言えるが仙台駅を出ている周遊バスに乗ったほうが100倍マシだと思う。その分城址から望む仙台市街の様子はなかなかの景色だった。

 

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伊達政宗騎馬像。両隣に獅子狛犬がいたというのは知らなかった

 

びっくりしたのは予想以上に交通系ICカード決済が浸透していたことだった。路線バスはほとんどカバー率100%に近く、タクシーや自動販売機に至るまでICで払えるようになっていてだいぶ感動した。おかげで今回はめでたく100%電子マネー決済orクレジット決済で全出費を乗り切ることができた。*1

 

その後はバスに乗って青葉山を下山した後牛タンを食べてずんだシェイクを飲んだ。まあ仙台と言えばそれしか知らない。本当は海鮮も食べたかったのだが下調べが足りなかった。塩釜とか行けば美味しいのが食べられるのだろうか?

 

その後カプセルホテルにチェックイン。今回泊まったのはここ。
ちなみにチェックインは15時〜なのだが、15分ぐらい前に行っても普通に対応してくれた。

 

topos-hotel.jp

 

代ゼミ仙台校の跡地だったらしい。それにしてはアーケード街の中にひっそりとあってなかなか分かりづらいところもあった。人生初のカプセルホテルだったわけだけど、思ったよりカプセルの天井高が低かったり(膝立ちで頭ぶつかる)、ベッドでゴロゴロしながら晩酌ができなかったり、アメニティの歯ブラシが今ひとつだったり、手持ちの荷物比でロッカーの広さが絶妙に足りなかったり、他人の足音が想像以上に五月蝿かったり、カプセルに施錠できないから(当たり前)過剰に防犯意識が働いてピリついたり、個人的にうーんと思うところもたくさんあったけど、まあこれで一般的なホテルの半額程度で泊まれるならコスパは確実に良いものだったのでなるほどな、みんな推すわけだなとも思った。最近できたということもあって設備がいろいろ新しいというだけで好感が持てるし、風呂だけ利用客も多かったからちゃんと定着はしているのだろうなと思う(賄えているのかどうかは別として)

 

カプセルホテルに荷物を置いてセキスイハイムスーパーアリーナに向かう。基本的に仙台駅から利府駅へ移動しそこからバス。停留所からまた更に歩くのでトータル1時間ぐらい。接続が悪ければもっとかかるわけで、かなり余裕見ておいたほうが良い。あと飲み物とかは仙台駅にNEWDAYSでもなんでもあるから事前に調達しておいたほうが良い。なにもないから。
着いたのは開場してすぐぐらいだったのだが、すでに物販の列が長蛇も長蛇、開演に間に合わないかもというスタッフの地獄のような忠告もあって今回は諦める。まあ次があるし・・・

基本的にB'zのライブの場合、席は当日までわからない。入場するときにはじめて席番が記された紙が出てきてそれを頼りに探すことになる。今回はステージ下手側のスタンド席で、ライブをほぼ真横から見ることになった。一部見えづらい演出はあるものの、ステージがかなり横に張り出していてメンバーがかなり間近で見れる構造になっていた。実際、稲葉さんも松本さんもかなりの頻度で近くまで来てくれて、こんな間近で見る2人は初めてだったのでとても興奮した。これはドームやスタジアムでは味わえない感動だと思う。あとアリーナの中がとても涼しくて助かった。

 

-------------- ここからライブのネタバレ --------------

今回は所々に過去のLIVE-GYMを思わせる演出があったのが嬉しかった。恒例の「B'zのLIVE-GYMにようこそ!」のくだりは稲葉さんが飲んでいるコップの底面がカメラに映るとその文字が書かれているというもので、これは確か99年だか2000年だかのLIVE-GYMのときのを踏襲していたと思う。あとZEROのラップのところをカメラに抜かれた警備員さんの格好をした人が歌うというのも過去にあった演出。これはいつだったか忘れた。

 

セットリストについて。
初っ端からultra soulというのは毎回聴いてるだけに新鮮でよかった。光芒はファンから根強い人気があっただけについにやるかという感慨も大サビ後のフィナーレの前に無力。
「振り付きの曲」という稲葉さんの前振りに「もしやMVPか!?」という淡い期待を抱いたけど恋心、まあそりゃそうだと。でも松本さんが踊ってるのを見るのは多分初めてだったのでそれはそれで楽しかった。
Pleasureライブは毎度のこと定番曲中心ではあるものの、LOVE PHANTOM(間に新曲を挟んでいる)→Real Thing Shakes(サビだけ)→juice→BAD COMMUNICATION→Pleasure '18という流れはかなり痺れた。子供の頃から何度となく聴いてきたのでイントロだけでなんの曲か分かって血が沸騰するのだ。もはやパブロフ状態でもある。そしてこの54歳の歌唱力たるや。ただ歌い切るだけではなくちゃんと2018年の曲、2018のB'zの楽曲としてそこに成立させる表現力、歌唱技術の前にただただ語彙力を失う。ルックスの若々しさもあるが。

アンコールではB'zと仙台の関わりについての話があってその中で震災の話もあった。そういえば震災後最初のツアー(C'monツアー)は仙台からだったと思い出す。そこからのBrotherhoodは不覚にも涙腺が崩壊してしまった。震災直後のMステで披露していたことをふと思い出す。We'll be Alrightとは、なんて罪深いフレーズなのだろうと思いながら一緒に歌っていた。

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ライブが終わったあとは抜け殻のようになってしまった。疲れたというより終わってしまったという感慨のほうが近い。没入が強いぶん、現実に引き戻される力の強さなのかもしれない。

終わったあとは仙台駅までのシャトルバスに揺られて戻った。おそらく電車で戻ったらどれだけ待てばいいのかわからないし輸送力が絶対に不足するいう読みで事前に買っておいたのだがおそらく正解だったと思う。海老名サービスエリアでもなかなか見ないぐらいのバスの台数がいて面白かった。

 

こんなんなので次の日は何もしていない。朝風呂に入ってホテルを出たあとは西公園とか勾当台公園とか行こうと思ったけど暑すぎて行く気にもならず、*2結局仙台駅の中にある適当なカフェを見繕って朝ごはんを食べ、ポケモンセンターポケモンを眺めて時間を潰してからお土産と帰りの新幹線で食べるお弁当を買って帰った。物販リベンジという気持ちもあったが行ってたら帰りの新幹線に間に合わない。

 

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新幹線は行きがグリーン車で帰りが普通車だったのでこれが格差社会か・・・と痛感した。シートピッチからシートの材質から設備から、何から何まで与えられる人権が違いすぎる。ただまあ仙台から東京まで5000円ちょっとで行けるのだから文句は言うまいと思った。

*1:最後の最後に地元の駐輪場代を現金で支払う羽目になったがこれはノーカンとする

*2:前日よりは過ごしやすかったのだが蒸し暑いのには変わりなかった

「親戚がネットで(ちょっとした)有名人」という感覚

自分の親戚が某ネットメディアでライターをやってると知ったのが数ヶ月前のことです。

 

普通にすごいなと思ったのは、本名がその人と紐付けられる形でネット上に載っていて*1、顔も載っていて、更に居住地の近所とかで撮ったような(見る人が見ればどこなのかわかるような)写真も散見されるので、要は「ネトストが本気出したら間違いなく特定される」状況下で記事をあげまくっていて、そういうのひた隠しにしてる自分から見ると怖いもの知らず、超クレイジーだなと思います。その人は既婚者で子供もいるのですが、自身以外については意図的に顔が写り込まないようにしているので、何も考えていないわけではないと思います。リアルも思慮深い人なので。

 

その人とはそこまで年も離れていないので、小さい頃はよく遊んでもらっていたのですが、ここ数年は親戚の集まりがあるときに顔を合わせて話をしたりする程度で、とても仲がいいのかというと、そういうわけではないです。ただまあ、自分の交友範囲の中で見ると、それなりに長いこと知ってもいるし、だからこそびっくりするわけですよね、よく見知った顔が平然とネットに上がっているという状況には。

 

今でもライターの一件について本人に言うことはできていませんが、その人の父母に聞いてどんな感じなのか聞いたことはあります。会社に勤めながら副業としてやっている感じで、比較的本業に余裕があるがゆえ*2成立している感じのようです。もともと産休取得中にできたゆとりを使って始めたら受けが良くてそのまま続けているとかなんとか。芸人みたいに身体を張ったことをするばかりではないので若干安心しているとか、記事のアイデアが間欠泉になったことは一度もなく、書きたいと思ったときに書いて編集部に送っているだとか。どのくらいチャリンチャリンを貰っているのかについては聞きませんでした。まあでも、書くための投資が回収できてそれにちょっと足が出るぐらいは貰ってるんだろうなという、邪推。

2chで揉まれ、twitterで大小様々な炎上を見て、ネットの怖さを植え付けられた人間からすると、まあでもやっぱり怖いです。その人がそうではないとは言いませんが。

*1:一応そのメディアサイト内はPNで載ってはいるが、ちょっと調べたらわかる

*2:フレックスとか、残業殆ど無いとか、柔軟に有給取れるとか、何より会社がこのことに対して理解しているかとか、そのへん

非運転免許証所持者差別がなくなる世界

「本人確認書類を提示してください」と言われたら、たいていの人が運転免許証を出すと思う。以前そういうオペレーションを客に対してする側だったのだが、肌感覚で8割ぐらいが免許証を出していたと思う。*1

運転免許証は本人確認する側にとっても好まれる、過不足ない書類であることは間違いない。住所・氏名・生年月日を記載する欄があり修正があったら裏に書けばいい。顔写真も写っていて、何より固有の番号が印字されていてそれを控えておけば確認したことの何よりの証明になる。

唯一のデメリットは取得するまでのコストのバカ高さだ。運転免許証を取るためには教習所に入らなければならず数十万を払わなければいけなくなる。車を運転する予定のない者にとってその費用は果たして免許証という本人確認書類の発行料でしかないのだ。いくらなんでも身分証に数十万払うの馬鹿馬鹿しすぎるでしょ・・・

 

そういう「運転免許証に価値を見いだせない者」の代替手段が健康保険証であり、住民基本台帳カードであり、パスポートである。ただし、

  • 保険証には顔写真が書いてない
  • 住基カードには固有番号がない。あともう発行してもらえない
  • パスポートは海外行く用事でもないと作らない。作るの死ぬほどめんどくさい

どこかしらに瑕疵があって、なかなか運転免許証と同等の扱いを受けているとはとてもいい難い。おまけに新たに作られるマイナンバーカードはマイナンバー法で収集や記録が制限されているためにオンライン上での本人確認書類として使えないときた。めでてーな。

 

「非運転免許証所持者差別」というのは、免許所持者からというわけではなく、国から(おそらく)意図せぬ形で差別を受けているということでもある。マイナンバーの代わりに適当な一意の番号*2を記録した、ICチップの入ったカードタイプの証明書を作ればいい。というか作ってくれ。全国民に配布してくれ。

 

*1:残り2割の殆どは保険証か学生証、わずかに住基カード

*2:もはやuuidでよくね?

わたしと箱根

中学生ぐらいまではよく旅行で箱根に行っていた。父の会社の系列の保養所があって安かったからだ。
ある時からぱったりと行かなくなった理由を親に聞いたら「子供たちが楽しくなさそうにしていた」からという、なんとも身勝手なような理由だったけど、今思い返せば、記憶のはっきりしない頃も含めて優に10回以上は箱根の地を踏んでいるはずなのに特筆すべき思い出が一度もない。毎回のように決まりきったルートで黒たまごや海賊船やテニスとくれば特別感も薄れるか、なんて思いつつ我ながらなんて親不孝な人間だろうと思う。
そもそも箱根はそれほど子供に優しくない。特に行きたい場所があったわけでもないが、小中学生が温泉や彫刻やベゴニアやフランス式庭園ベネチアンガラスや神社になんの楽しみを見い出せば良いのか。自分たちの楽しみと子どもたちの享楽を天秤にかけた苦肉の策だったのかもしれないが、当時の自分たちは知る由もなかった。

 

それでも箱根が好きだったのはロマンスカーによるところが大きいのではないかと思う。展望席という存在は自分にとって特別で、無機質で有機的な東京のコンクリートジャングルや高架を抜け出して眼前に広がる線路と山と空と川、すれ違う無数の電車たちはまさに非日常そのもので、ロマンスカーはそこに連れ出してくれる言うなればカボチャの馬車だった。
それを(流石に毎回ではないが)死に物狂いで取ってくれた両親の情熱には感謝しかない。心からの思いは言わずとも伝わるのだ、という迷信を自分が頑なに信じ切っている理由はそこにある。

 

あの頃の思い出の詰まった11時新宿駅発のスーパーはこね17号箱根湯本行は今はもうない。そもそも新宿を出てしばらく、前のステンレスたちにつかえながらノロノロと走る姿はロマンスもへったくれもないし乗りたいとも思わせてくれない。しかし、歳を重ねるたびに彼の地を憧憬してやまないのは、自分が今の半分くらいの年の頃に見つけられなかった純白に輝く城が、今なおあそこにあると信じているからではないかと思う。

 

 

友達の家の匂い

小学校に入る前は団地に住んでいた。現代みたいな高層マンションもなく、4階建ての集合住宅が幾つも密集した、一般的イメージとして想起される団地。今でこそ周辺にはファミレスやらドラッグストアやらなんやらいろんな施設が建っているが当時は野っ原で、また自分と同世代の子供がたくさんいたということもあり遊ぶことには困らなかった。まだDSもゲームボーイアドバンスもなかった頃の話。

その頃に自分は人生で初めて、友達の家に遊びに行くというイベントを経験した。強烈に覚えていることが幾つかあって、一つはその日が月曜日であったということ。通っていた幼稚園がキリスト教のそれだったので、日曜日に礼拝の通園がある代わりに月曜日が休みだった。その友達も同じ幼稚園だったので休みが同じだったのだ。

そしてもう一つは、家にお邪魔した瞬間に鼻腔を突いたあの独特で強烈な匂いだ。自分は初めて嗅いだ匂いであるにもかかわらず、その匂いを即座に「人の家の匂い」とカテゴライズした。その家中に広がる香り、何がわかるわけでもないけど生活感を感じる匂い。

いまでもあの匂いは何だったんだろうと思う。芳香剤や柔軟剤でもない*1、いい匂いでは決してないが不快な匂いではない、言語化できないあの匂いは。

それ以降も、友達の家に限らず、自分の家以外に行くとたいてい「その家のにおい」がするのが面白いなと思っていた。最も興味深いのは「その家のにおい」はその家によって大なり小なり違うのだ。初めての家に上がると必ずと言っていいほど嗅いだことのない「その家のにおい」がする。同じ匂いは一つとしてないのだ。特に社会人になりたての頃は仕事絡みで度々人の家に上がったことがあって、サンプルに触れる機会は多かった。

さらにファブリーズなどの芳香剤ではある程度誤魔化すことはできるかもしれないけど絶対に隠しきれない。その家にその住人が根ざしてきた生活によって定着する匂いだから(おそらく)、やるだけ無駄なのだ。まあマナーの一種だよなとは思う。

ちょっとずれるがコンビニに入ったときのなんとなく化学物質っぽさを感じる匂いもあれはあれで興味深い。多分エアコンか何かから発せられる匂いなのだろうけど、あれの面白いところはコンビニチェーン間で差はあれど、セブンならセブン、ファミマならファミマ、ローソンならローソンという風にたいてい同じような匂いがするのだ。立地も建物もまるで違うコンビニなのに。ただあれは個人的に嗅ぎ続けていると気分が悪くなるのであまり好きではない。

ちなみに友達の家でやったのはプレイステーションクラッシュ・バンディクーだった。起動した後のヴィーンという当時5歳の自分を恐怖の淵に叩き込むサウンドロゴ、ロード時間の長さ、コントローラーのボタンの多さは今も記憶に刻まれている。

*1:あの匂いを忠実に再現した芳香剤があったら買うけど

ジムの悩み

自分ぐらいの年代だと「ジム」という単語を初めて聞くことになるのは十中八九ポケモンなのでしょうね。まあそれはいいです。

 

ここ数年まともに運動してこなかったツケがたまってきて体重も脂肪も増え、このままだと悲惨な中年を迎えること間違いなしという事態になっています。個人的に衝撃だったのはお腹周りよりもおっぱい(胸に脂肪)がつきだしたことです。女性のそれとは比べるべくもありませんが走ると確かに揺れている感覚があります。やばい。なのでいい加減運動する習慣をつけないと。日常的な運動(歩くとか、階段登るとか)だけでは限界があります。

 

大学時代、水泳サークルで泳いでいたこともあって運動するなら水泳という選択肢が一番抵抗ないかなと思います。難点は場所が少ないこと、公営施設だと大抵月曜日が定休であること、地元のジジイババアの溜まり場になっていて満足に泳げないこと、在住在勤などで価格差別があること、夜遅くまでやってないことです。

 

どうでもいいですが水泳ってイニシャルコストが数あるスポーツの中でかなり低いほうなのではないか?と最近思います。必要なのは耐塩素性の水着(1 ~ n着)とゴーグルと水泳帽とセームタオルとバッグ、以上。おそらく10kもあれば十分です。いわゆる大会とかでアスリートが着るような高速水着だともうちょいお高くはなりますが。*1

 

閑話休題

 

機材を使ったトレーニングとかもありますね。一般的なジムに置いてあるようなアレ。ああいうのは筋肉を鍛えるためにあるようなものなので我流で腕立てや腹筋をやるよりも高い効果が得られるであろうし何よりやってる感が違います。ただでさえ筋トレというのは苦行なのでどうせなら充実感を得ながらトレーニングしたい。一通り揃っているので、最初は「お腹の脂肪をなんとかしたい」という目的であっても気分で腕とか足とか鍛えることもできます。

難点と言ったらまあ高いこと。たいていジムに入会するということは月万近く払い続けるということであり、これは相応の覚悟が必要になります。あとはマシントレーニングは闇雲にやってても効果は得られないのでインストラクターさんと相談しながらやることになるのでしょう。

 

ごくごく稀ですが、プールが併設されているジムもありますよね。もしジムに入るという選択肢をとるならそうした施設を狙って入るのが一番の理想です。そんなとこめったに無いけど。

*1:ミズノだとこれぐらい。

www.mizunoshop.net

雑談

自分が長らく応援している声優さんのファンクラブは、一律で5月の末が会期の切れ目となっています。いろいろなファンクラブに入ったり抜けたりを繰り返している自分としては、こういうシステムは珍しいのではないかと思いつつ*1、ともあれ活動を止めることも終わることもなく、まだ応援できるというのは嬉しいことです。

というかこれだけ栄枯盛衰の声優業界にあって、10周年の武道館ライブはもちろんのこと、これだけ長く(しかもきちんと表立った形で)活動を続けるということはある意味奇跡的なことなのではないでしょうか。自分がこの沼に飛び込んで最初に好きになった人ならなおさらです。センテンススプリング的にお漏らしされてしまいましたが交際中であることもあり、現在を起点に考えたらこれからの活動期間のほうが短くなるのは間違いないので喜びを噛み締めながら過ごしていきたいと思います。

 

 

あとこの時期になると思い出すのは坂井泉水さんの命日だということで、もう10年以上経っているということにびびります。自分がZARDを聴くようになったのは彼女が亡くなった後で、ZARDの生のライブを見ることはすでに叶いませんでした。今でも人生最大の後悔の一つです。

不謹慎かもしれませんが5月27日という日付は向日葵がすきだったという*2彼女にぴったりだなとおもいました。彼女の歌とともに夏の訪れを感じます。

*1:たいてい入会月から1年ごとに更新というパターンじゃないかと思います

*2:そんな記述をどこかで見かけたのですがネットにもウィキペディアにも書いてなかったので嘘かもしれません。でも前に献花台に行ったときは多くのファンが向日葵の花を手向けていらっしゃったのであながち嘘とも思えない。