猫も杓子も記事を書く

140文字ではかけないことをかこうと思います。

「親戚がネットで(ちょっとした)有名人」という感覚

自分の親戚が某ネットメディアでライターをやってると知ったのが数ヶ月前のことです。

 

普通にすごいなと思ったのは、本名がその人と紐付けられる形でネット上に載っていて*1、顔も載っていて、更に居住地の近所とかで撮ったような(見る人が見ればどこなのかわかるような)写真も散見されるので、要は「ネトストが本気出したら間違いなく特定される」状況下で記事をあげまくっていて、そういうのひた隠しにしてる自分から見ると怖いもの知らず、超クレイジーだなと思います。その人は既婚者で子供もいるのですが、自身以外については意図的に顔が写り込まないようにしているので、何も考えていないわけではないと思います。リアルも思慮深い人なので。

 

その人とはそこまで年も離れていないので、小さい頃はよく遊んでもらっていたのですが、ここ数年は親戚の集まりがあるときに顔を合わせて話をしたりする程度で、とても仲がいいのかというと、そういうわけではないです。ただまあ、自分の交友範囲の中で見ると、それなりに長いこと知ってもいるし、だからこそびっくりするわけですよね、よく見知った顔が平然とネットに上がっているという状況には。

 

今でもライターの一件について本人に言うことはできていませんが、その人の父母に聞いてどんな感じなのか聞いたことはあります。会社に勤めながら副業としてやっている感じで、比較的本業に余裕があるがゆえ*2成立している感じのようです。もともと産休取得中にできたゆとりを使って始めたら受けが良くてそのまま続けているとかなんとか。芸人みたいに身体を張ったことをするばかりではないので若干安心しているとか、記事のアイデアが間欠泉になったことは一度もなく、書きたいと思ったときに書いて編集部に送っているだとか。どのくらいチャリンチャリンを貰っているのかについては聞きませんでした。まあでも、書くための投資が回収できてそれにちょっと足が出るぐらいは貰ってるんだろうなという、邪推。

2chで揉まれ、twitterで大小様々な炎上を見て、ネットの怖さを植え付けられた人間からすると、まあでもやっぱり怖いです。その人がそうではないとは言いませんが。

*1:一応そのメディアサイト内はPNで載ってはいるが、ちょっと調べたらわかる

*2:フレックスとか、残業殆ど無いとか、柔軟に有給取れるとか、何より会社がこのことに対して理解しているかとか、そのへん