猫も杓子も記事を書く

140文字ではかけないことをかこうと思います。

記憶の引き出しを自在に

最近、定時20分ぐらい前に出社して好きなブログを巡回するのが癖になってしまっている。

Twitterとかと違うのは、ブログはいたるところにその人がにじみ出ているということ。文体・文章構成・タイトル・デザイン・画像の有りや無しや・・・アフィリエイトやバズらせることを目的にやっている人でも、然り。ブログというのは、広大なインターネットの世界にあってその人のために存在する空間みたいなもので、誰でも自由に作れて、カスタマイズできる。だから人が出るのだろう、と思っている。

そうして巡回しているうちに、生駒里奈さんの卒業コンサートの感想がしたためられたブログを見つけた。自分は諸事情あって行けなかったので、ファン目線から書かれた記事というのはとてもありがたかった。

ふと、とあるブログのことを思い出した。

東京ドームのライブが行われたあとすぐぐらいに出会ったブログで、そのブログ主も乃木坂のファン、とりわけ、そのライブで卒業した伊藤万理華さんのファンだった。と記憶している。そして彼女が卒業した後も乃木坂のファンを続けていく、というようなことも書いてあったと。

曖昧な表現になっているのは、そのブログがなんて名前で、どこにあるのか、思い出せないままでいるからだ。ブックマークするのを失念していたため、手掛かりが何もない。

数ヶ月前に見てそれきりだったから、脳はそこまで重要じゃないだろうなと判断したのかもしれない。まあでも、重要であろうがなかろうが、数ヶ月前に見てそれきりだったら忘れているような気もする。ただ、思い出せないままであるという事実が頭の片隅に引っかかり続けているというのは気持ち悪いし、多分このこともいずれは忘却の彼方へ消えてしまうのかと思うと若干の恐怖がある。

 

・・・仕事しよ。