猫も杓子も記事を書く

140文字ではかけないことをかこうと思います。

タドコロックの話とM-1の話

この週末は、土曜日に日帰りで大阪行って田所あずささんのLIVEを見て、日曜日は日がな一日スプラトゥーンやって、飽きてきた頃に欅のイベント回しつつM-1を見てました。飽きるのが遅かったので録画を追っかけ再生で、追いつく頃には終わって30分ぐらい経ってましたがちゃんと全部見ました。とろサーモンおめでとうございます。個人的にはあらびき団殆ど見たことなくて、笑わず嫌い王に出てたよなあというのが印象深いです。あれはいつだったか。

 

今回はこれらの感想を書きます。ネタバレ気をつけてね。

 

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「信じる」ということ。

終わったという実感が今になってようやく湧いてきました。

 

福岡ソフトバンクホークスの皆さん日本一おめでとうございます。

正直めちゃ強くて、先週の土日は2つ負けて、本当に生きた心地がしなかった。それでも土俵際から2つ勝って、今日もいけると思った。内川にホームランを打たれるまでは。
まさに覇道の野球だった。このチームを倒さないと日本一はないんだなとも思った。本当に「強かった」。すごいチームです。本当にすごい。

 

そして横浜DeNAベイスターズの選手・コーチ・スタッフ・ラミちゃん、本当にここまでお疲れ様でした。本当に素晴らしいポストシーズンでした。いい思いをさせてもらいました。本当に本当にありがとうございます。ぼくからかけられる言葉はこれだけです。堂々と胸を張って横浜に帰ってきてください。

 

19年間の思いは大きくて、チームが、そしてファンが、去年の雪辱、そしてその先のステージを夢見て、9月から「OUR TIME IS N.O.W」という新スローガンまで掲げて選手やコーチを鼓舞し続けました。時にそれが重圧になったりもしたのではないでしょうか。おそらくそれは本当の意味で去年を乗り越えるために、野球の神様が与えたもうた最後の試練でした。それを見事に乗り越え、CSでも日本シリーズでも、臆せず怯まず、堂々たる戦いをやってくれました。それだけでもう、本当に応援してきてよかったです。嬉しい。

 

今年は運良く、日本シリーズの3戦から5戦まで、全て現地で見ることができました。本当に最後の最後で、こんな選手の躍動する姿を見れて幸せでした。

 

https://www.instagram.com/p/Ba6gEzGFZxT/

いやーーーーーーーー悔しい。

 

 

https://www.instagram.com/p/Ba9DAXElufx/

ハマちゃんジョーくんプーさん…他のみんなも…ありがとう…😭😭😭😭😭

 

 

https://www.instagram.com/p/Ba_puixFmZi/

今年のベストゲームでした。ダントツです。ベイスターズすごい。

 

終わってしまった今、悔しさもあります。レギュラーシーズンやCSとは明らかに違う空間の中で、悔いの残るプレーもいろいろありました。ぼくが一押しの選手、関根大気くんはベンチに入っていながら、ほとんど試合で出ることはありませんでした。

でも、ホークスの胴上げを見つめる選手やコーチたちを見て、何も言うまいと思いましたし、自分の中に残っていた悔しさは全部選手に託すことに決めました。終わってしまったことは仕方のないことです。この経験を必ず来年の戦いに繋げてくれるはず。一点の曇りもなく、そう信じることができます。今の横浜DeNAベイスターズとは、そういうチームですから。

去年の置き土産を今年見事に横浜に届けてくれたように、今年も「日本一」という、大きな大きな置き土産ができました。それをまた、横浜に届けてくれるまで、ぼくは何年だって待ちます。

今日は思い切り泣いて悔やんで、そして明日から、20年ぶりの日本一へ。

ぼくは来年も、横浜DeNAベイスターズを応援します。

 

 

2017/10/24

 

この間のことのように思い出す、去年のクライマックスシリーズ

東京ドーム。あのプレーがなければ、あの一球がなければ、負けていたかもしれない。そんな薄氷の勝利の連続だった。そして思い知らされました。あれが勝負の「あや」だったのだと。

乗り込んだマツダスタジアム、広島相手に王者の力を見せつけられ、「あや」はもう、ほとんどなかった。点差以上の、目に見えない歴然とした差がありました。

それでもファンは讃えました。自分も含めて。初めてCSで戦うチームの勇姿を、ナインの激闘を、その目に焼き付けて。来年は少しでもこの経験を力に変えて、一回り大きくなったチームを、見せてほしいと。

 

 

あれから丸一年が経ち。

ほんの少しの希望と、覆い尽くすような不安の中、始まった2017年のCS。

見たことのないチームがあった。

誰かが打てなくても、誰かが補って点を取る。

誰かが抑えられなくても、誰かが補って流れを断ち切る。

シーズン中の成績も、相性も、関係なく。

全員が全員のために戦うチームが、そこにありました。

 

 

正直に告白します。

3位が決まった時、日本シリーズはおろか、甲子園を勝ち抜くことすら難しいのではないかと思っていました。強力リリーフ陣。侮れない打線。埋め尽くす熱心な虎党。相性の悪い阪神タイガース。勝てるのか?

でも予想に反して、チームは勝ち抜いた。

選手が泥まみれになりながら掴んだ白星を、みんなで喜びあった。

 

ファイナルステージが始まる前、去年のことが過ぎりました。シーズン、ほぼ互角に張り合ってきたとはいえ、相手はカープだ。あの強力打線、本拠地最強を誇る、広島東洋カープなんだぞ。勝てるのか?

でも予想に反して、チームは勝ち抜いた。

全員で勝つという気迫・執念・戦術。

勢いと実力で掴んだ白星を、今、みんなで喜びあっている。

 

 

19年。19年だぞ。

19年ってさ、長いんだよ。

オリンピック、ほぼ5回分。

衆議院選挙、7回やってる。(調べた)

今年の大学1年生は、まだ生まれてない。そんな、19年。

その間に、あの球団やあの球団は、何回優勝した?何回日本一になった?

横浜銀行と誂われ、 お笑い球団と謗られ、横浜高校のほうが強いと罵られ。

OBからも見放され、ファンも離れ、横浜スタジアムは閑古鳥、強さは変わらないけど、毎年のように変わる監督。親会社も変わった。

その空白の間に、ベイスターズに来て、ベイスターズを去っていった選手が、たくさんいる。海の向こうにもいる。

きっと、その人達の思いも乗せて、ここまできたんだと思う。

 

 

実感はまだないです。

明日になったらわかるのか。

日本シリーズが始まったらわかるのか。

まだ、わからないです。

確実に今言えるのは、「まだ、終わっていない」という、それだけ。

 

 

この先は19年前に通った道。その時を知る選手はいない。

みんなにとって初めての道。やっぱり不安もある。それは自分も同じ。

だけどもう、勝てないかもしれないと、弱気になるのはやめました。

ここまできたら、このチームを、横浜DeNAベイスターズを、信じるしかない。

それは、福岡ソフトバンクホークスが相手でも、関係ない。

内川聖一だろうが、吉村裕基だろうが、工藤公康だろうが。

3位だろうが、14.5ゲーム差だろうが、赤かろうが、青かろうが。

一切合切関係ない。

セントラル・リーグの代表として、選手とともに、戦う。

 

 

あと4勝。

その先に、チームが、ファンが、みんなが、

本当に求めていたものが、あるから。

 

 

「全てはこの時のために」

 

 

水曜日のダウンタウンが求める笑いとは

www.tbs.co.jp

 

先週の「水曜日のダウンタウン」の例のクロちゃんのくだりが某ブログを中心に結構な話題になっていたので、自分も録画してあったのを見ました。こういう時全録画テレビはあとからキャッチアップできるので助かる。皆さんも買いましょう。なおクロちゃん以外のパートは見ていません。そこ目的なので。

 

何で笑おうとするのか

結論から言って、自分にはそこまでげらげら笑える内容ではなかった。初見はほとんど笑えなくて、驚きとか悲しさのほうが強く、ワイプに映った千原せいじが真顔で言った「これあかんのちゃうん」のときの感情が自分に一番合っていたように思います。むしろあの状況を目の当たりにしながら淡々と家具を運び出す三四郎小宮の肝の強さ、リアクションの小奇麗さが逆に奇異に見えてそちらの方に笑いました。 
そのまま2回3回と見るうちにクロちゃんの行動が自分の脳内で処理できるようになってきたからなのか、泥酔した彼の引き起こす事象と映像効果(字幕とか、SEとか)が噛み合って、ベッドに潜るモンスタークロちゃんで笑えるようになりました。

あれでゲラゲラ笑う人と、引きしながら苦笑する人。スタジオで見てるタレントのなかでも反応が分かれてましたが、見てる対象が違うんだと思う。
その中でも松本人志は机をバンバン叩くぐらい笑いながらも女性タレントの「切ない」「かわいそう」「どうしたの」というリアクションにもきちんと相槌を打っていて、ああこの人はだから売れたんだなと今更理解しました。こと笑いに関して感性が鋭すぎる。いろんな人の笑いの引き出しを持ってるんですよきっと。

人間の本性が一番出る状況というのはどこなんでしょうか。あのVTRのように、泥酔したときに見られるのが本性だとするならば、あれは間違いなくピエロの仮面の内側を見てしまったような、言ってしまえば「見てはいけない物を見た」という感覚が近いのかもしれません。

しまいには目が覚めた後のクロちゃん。あの様を見てると絶対記憶ないですよね。あの所作が、泥酔した彼の奇行の数々の無意識さを裏付けているような気がして鳥肌が立ちました。

演技ではないかというコメントを見ましたが、自分にはどうしてもそうは見えませんでした。逆にどういう台本を書けばああいう行動を引き出せるのか知りたい。もし演技なのだとしたら自分は彼が似たような企画でいじられる限り、半永久的に騙され続けることになるでしょう。

常軌を逸した者同士の戦い

もう一つ、あの映像ってクロちゃんの自宅内はほとんどが定点カメラからの映像でしたよね。まあもちろん各所に許諾を得た上でやってるんでしょうけど、そんな経緯はパブリックにする必要はないわけで、それを抜きにして「部屋の中に取り付けられた複数のカメラによって自宅を映され、それを公共の電波に乗せられる」というのは、やっぱりやってることが常軌を逸してますよ。プライバシー云々とか、やめるべきとかそういうことではなくて、発想がぶっ飛んでるっていう話。
これはスタッフだけじゃなくてクロちゃんもそうです(し、同じことをされてる他の芸人さんもそう)。そこまでして笑いがほしいのか、どんな人参がぶら下がっていたらそこまで身を削ることができるんだという。自分と全く違う感性を持った人間に対する圧倒される、理解に苦しむ感じ、あれに似てます。しかもそれが自分も他の番組で知ってるような有名な芸人ばかりだからなおさら怖い。一体どんな関係性を持てばあんな映像が撮れるのか。

自分にとって壮絶なインパクトになったバラエティー番組というのがいくつかあって、キャラクターに扮した姿を見て笑う「笑う犬」や「めちゃイケ」や「はねトび」、単純にコントや漫才などのお笑いという芸能分野を鑑賞してで笑う「エンタの神様」や「オンエアバトル」、芸人やタレントなど人をテレビ的に転がされる様を見て笑う「しゃべくり」や「みなさんのおかげでした」などがあります。「水曜日のダウンタウン」は確かに面白いし笑える企画も多いのですがどのカテゴリにも属しているようで属していません。ハイブリッドと呼ぶのが正しいのでしょうか。

何はともあれ今回の映像はクロちゃん・番組双方からとてつもない衝撃を食らいました。こんなに期待と恐怖を抱えながら見る番組も世の中そうはないでしょう。自分の中で水曜日のダウンタウンに対する妙ちくりんなハードルがぐんぐん上がっていっているのがわかります。それを軽々超えるような映像を見せられるんでしょうね。すごいけどやっぱり怖いわ。

「響け!ユーフォニアム」と「あさひなぐ」を観て身につまされる20代の半ば

昨日今日と青春映画を立て続けに見てきました。まるで現役時代の川村→木塚を彷彿とさせるような継投で無事リードを守りきって勝ちました。(意味不明)

なんというか、今見るとわかる青春部活映画の良さみたいなのがありますね。10年以上年齢差のある高校生たちの躍動的な姿を見ると、ノスタルジックであり、もう戻れないと分かっていながらも自分のバイタリティを刺激されまくりで、とにかくエネルギーに溢れている。そんな2本の映画の感想を書きたいと思います。

ちなみに両者に優劣をつけるとするならば断腸の思いで響け!ですかね。実写だから、2次元だから、乃木坂が出てるからとか関係なく、こちらのほうがなんというか、「青春」という言葉の裏にある思惑や感情や未来や、混濁した要素がきれいに濾されて詰め込まれていて、精緻な作品だなと思った。でもあさひなぐも好きです。

 

あ、ネタバレしまくるのでこれから観る人は注意してね。

 

anime-eupho.com

 


https://www.toho.co.jp/movie/ods/asahinagu-movie.html

 

 

響け!ユーフォニアム~届けたいメロディ~

こちらはアニメ2期の後半部分を映画向けに再編集したものなので、あらすじはだいたい知っていましたが、率直に言ってとても良くできた映画だなと思いました。超泣けます。まんまと京アニの術中にハマってしまう自分がいる。

「やりたいことが見つかる」という尊さ

劇中、黄前久美子の姉、黄前麻美子が美容師という夢に挑むため、大学を中退、家から出て独居する様子が描写されています。

 黄前麻美子は、トロンボーンを志半ばで諦め、受験勉強をするという選択を歯痒く思っていて、今日まで凝りのように残っていたのかもしれません。やりたいこと、すきなことのために後悔したくない。今の道を断ってでも、自分の納得できる選択をしたい。その気持を呼び覚ましたのは他ならぬ、全国へ向けユーフォニアムを吹く久美子だったのでしょうね。いい話だ。受験を控えて同じようにユーフォを続けるか否か、岐路に立つ田中あすかの描写をより際立たせています。

このシーンは個人的にやばいです。完全に自分語りですが、やりたいことが見つからないまま適当に就職して一会社員としてひっそり生き続けている自分から見たら、眩しいんですよ、麻美子は。麻美子にとって美容師は、もしかしたら何かしらの職に就き、安定して生きていけるかもしれない未来を捨ててでも選びたい道だった。その道を見つけられるだけでもすごいことなのに。すごすぎる。

部長・小笠原晴香の成長

個人的にグッときたのは部長・小笠原晴香の成長です。
自分が部長として吹奏楽部をまとめきれない故に学校を休んだり*1、トランペット奏者騒動であわあわしたり、副部長の田中あすかに「依存」しながら仕切っていたりと、弱々しさを見せていた、あの小笠原晴香さんがですよ、駅コンでサックスのソロパートを吹き切ったり、田中あすかの休部の際には動揺する部員をばしりと仕切ったり、本人の前で「本当にそれでいいのね?」と食い下がったりしていて、純粋に強くなったな、部長としての芯が見えるようになってきたなと思ったら、極めつけは、全国の演奏前に

 

「私今日は、ネガティブなことは言いません!!」

 

ぼく(うわあああああああああああああああああああ)

 

って感じでした。もう立ち位置はお父さんですよね。この1年でこれだけ成長を見せた吹奏楽部員もなかなかいないんじゃないでしょうか。すごくよかった。そのくせ、全国終了後みんなの前で感極まって泣いちゃうあたりもかわいいなあ・・・と思います。

 

あさひなぐ

こちらは薙刀をやる女子高校生にフォーカスした作品です。乃木坂46のメンバーが多くキャスティング・更に舞台化もされていたことで話題になりました。というか自分もその流れで観ました。やはり1期生はみんな成人済みであるということもあり、なかなかコスプレ感が拭えないのはうーんという感じですが、演技力は懸念していたほどでもなかったかなと思います。むしろ真春ら2年生の上級生を誰にするかは悩ましかったんじゃないかと。

自分は原作自体読んだことがなかったので、完全な初見だと個々のキャラクターや特徴を深掘りすることが出来ず、(特に紺野さくらは試合シーンが少なく・・・)ちょっと不完全燃焼はありましたが、まあ100分じゃ厳しいよね。あと寿慶さんが薙刀連盟のおばさんとメンチ切り合うシーンとか、伏線張ったけどあまり活用されないまま終わってしまったシーンがちょこちょこあったのは勿体なかったなあと感じます。

 

只管に己との戦い

あさひなぐ」の特色は「克己」がテーマになっているところですかね。二ッ坂高校の薙刀部員たちが、合宿や大会などを通じて自分の弱点・課題と向き合う姿が多く描かれています。そこに大人や変な組織の介入はありません。とにかく真っ直ぐです。


特徴を深掘りできないみたいなことを先述しましたが、キャラクターはきちんと立っているので、それぞれの薙刀のプレースタイルがどうで、どういう課題と向き合っているのかはなんとなく分かるので、そのため完全初見の自分でも、なぎなた部員の言動に純粋にのめり込むことができました。特に旭が練習してきた、面を躱してからの脛で一堂寧々から一本を取るシーンは伏線がベタなので、見てる最中に(最後この技で決めるんやろな)と分かってしまうんですが、それでも、分かっていてもグッとくるし、決まった瞬間は心で快哉を叫びましたよ。

 

乃木坂ファンとして

今作は単純に乃木坂ヲタクという視点からでも見る価値のある作品になっていると思います。メインを張る6人の薙刀パフォーマンスや普段見れない役柄もありますが、何しろ、

 

あの!!!

西野七瀬が!!!

風呂上がりに!!!

バスタオルを!!!

体に巻いて!!!

体重計に乗る!!!

 

・・・これだけでも監督よくやった!という感じです。あとまりっか卒業を発表後に見たので、なんかスクリーンの向こうにまりっかが映ってるだけで切なくなります。ラストはおそらく東京ドームライブ・あるいは紅白?だと思うのですが、映像作品として残るであろう本作で勇姿を見届けることができたのは個人的に良かったです。

 

 

*1:このへんはアニメ1期でやってたと思います

弊宅のネット回線が急に遅くなった

具体的には無線LAN

 

症状

弊宅の無線LANルーターに接続したスマホなどの端末から動画や画像を閲覧しようとすると、今までは途中で止まることもなく見れていたのに、ここ1週間くらい急に通信速度ががくんと落ちて、動画のロードに時間がかかったり、データのDLに呆れるほど時間がかかるようになったりして、流石に我慢ならなくなってきた、というのが最近。

ちなみにプロバイダは庭ひかり、無線LANルーターは以下。

 

www.amazon.co.jp

 

調べたところ、2年以上前に買ったもので、すでに型落ちしているみたいですね。

 

回線速度を調べる

とりあえず無線LANに繋いでいる端末から通信速度の検証を試みます。

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2017年にもなるとgoogleは速度テストもしてくれるんですね。

 

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実行結果。ADSLかよってぐらいひどい結果ですね。光回線ですよこれ。あとダウンロードとアップロードで速度差が激しい。

 

考えられる原因

  • 接続端末の増大にルーターが耐えきれなくなった

この2年でスマホは3台に増え、家族もスマホを持つようになり、さらにゲーム機、体重計、新しく買ったPC等々、接続端末も増えてきました。ルーターの詳細な仕組みはしりませんが、同時接続数が増えればそれだけ速度も遅くなるというのはもっともではないかと思います。つまりは性能不足。

ただそれなら端末増やした時期と速度の相関関係がないのが引っかかるところ。なにしろ(体感ではありますが)ここ7日間で急に遅くなったので。

もしくは何らかの理由で無線LANルーターのパスワードが漏れて第三者が相乗りしている可能性も0ではないですが考えたくはないですね。だとしたら速攻買い替えです。

  • 電波干渉が激しくなった

最近家族はテレビを見るとき、音声をブルートゥースのスピーカーから出力しだすようになりました。

www.amazon.co.jp

 

弊宅にあるのはこれとは違いますが、要はこういったブルートゥースのスピーカーを内蔵したスタンドがテレビとほど近い食卓のテーブルにあり、そこから音をだすようにしたので、その電波と無線LANルーターからの電波が干渉して、速度低下を引き起こしているのではないか?という推測。

ただ両者が競合関係にあるのかどうか定かではないし、テレビを見ているといないとにかかわらず症状は起こるので、こちらも相関関係が微妙です。

 

  • プロバイダ契約人数が増えた

弊宅は集合住宅なので、プロバイダとの契約はマンションタイプです。集合住宅の場合、同一マンション・アパート内で同一プロバイダで契約している住民どうしで回線を共有するため、契約世帯数が増えればトラフィックが逼迫して遅くなるというのはよく知られた話です。

ただこれも、既存世帯に影響するレベルで急に契約数が上がるとは思えないので信憑性は薄いかなと思いますし、それなら有線のスピードにも影響が出ていないとおかしいという話になります(まだ検証してませんが・・・)。

 

  • 誰かが急に大容量のダウンロードetc.を実施して回線を事実上専有している

先程述べた通り、集合住宅タイプの回線は契約世帯間で共有するものです。だから何某かが庭光の回線を使って他世帯に影響するレベルの大容量のデータをダウンロードしているなどの事象があれば、まあこちらのスピードが落ちるのもありえない話ではないと思いますが、一体どうやったらそんなことができるのか想像もつきませんし、もしそうだとしたら明らかに異常事態なんだからプロバイダから強制的に止めてほしい。たぶんそうならないような制御がされている、はず。

 

関連があるのかは知らない

実は9月の下旬に、有線無線含めてネットが一切使えなくなる事態が発生し、その時はHGWの故障を疑ったのですが異常なし。むしろ下手に再起動をかけたせいで家電も使えないという状態になりました。

プロバイダに問い合わせたら弊宅以外にも地域的に障害が発生しているとのことで、対応中と言われ。次の日になったら復旧してました。

ここを起点に何か元の回線速度が変化したのでは?とか考えてもみましたが、ただ復旧直後は問題なく使えていたので関係はないと思われる。

 

対策

とりあえず、最近デスクトップPCはいじっていなかったので、有線で同様にスピードテストをしてみようとおもいます。これで通信速度が問題なければ無線LANルーターか端末のいずれかに原因があるということになります。

単純に無線LANルーターの限界ということであれば買い換えればいいのですが、無駄な出費はしたくなかったので残念という気持ちです。あとルーターって2年程度で劣化する消耗品なのか・・・と思うと悲しい。

 

追記 有線LANでの接続速度実行結果

無線LAN接続端末と同様、google様のスピードテストを使います。

 

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まあ、1gbpsを謳っているような光回線ですから、100mbpsとか、もっと出てほしいところではありますが、とりあえず有線側は充足できるぐらいの速度は計測できたので、これでルーターより先に問題があるのではないかということがはっきりしました。
本格的に買い替えの機運が高まっていますが、原因がはっきりしない以上、効果があるかは何とも言えません。

あと別件で、弊宅ではSwitchを有線接続してスプラトゥーン2をやっているのですが、上記現象と同時期から1日1回程度、突然接続がブツリと切れる現象が起きています。こっちはHGWに問題がありそうです。サクッとぐぐると再起動したら治ったみたいなことしか書いていないのですが、個人的には原因も分からないまま再起動するというのは解決策としてはうーんという感じですしなにより気持ちが悪いので早期に当たりをつけたいところです。

「自分のことをカワイイと自覚している子」のこと

とあるアイドル*1Twitterに載せている自撮りを見た知人が、

 

「この人嫌い。自分のことをカワイイと思ってそうで性格悪そう」

 

と言った。

ぼくは彼女は割りと昔から知っていて好きだったし、嫌いと断言している人に対して反論や張り合いをするのは苦手だったので詮索するようなことはしなかったけれど、一般的には「自分のことをカワイイと思っている」が「性格悪そう」→「嫌い」と繋がるものなのかーとぼんやりと思っていた。

ただ、言葉通りに考えるならば、「自分のことをカワイイと思っている」ぐらいの人のほうが魅力的に見えるものではないだろうかとも思う。モデルやアイドル、芸能人などの表に出る職業ならなおさら。
自分のことをカワイイと思える人は大抵それ相応の裏付け*2があって、そういう自己研鑽の積み重ねが「私カワイイ」的な雰囲気とか、そういうのに繋がるんじゃないでしょうか。まああるいは下を見ている可能性もあるけど。

自分はそういう人たちがむしろ羨ましく、かっこよくも見える。嫌味でも皮肉でもなんでもなく。なぜなら彼女たちはどうすれば「自分がカワイイと思えるか≒いろいろな人にカワイイと思ってもらえるか」という命題に対する一つの答えに行き着いた人たちであり、自分はそれを模索するのを放棄した人間だから。アイドル業とかモデル業とかはそういう狂信的自己像みたいなのがいないと成立しない稼業のようにも思えてくる。

別に熱烈なアイドルオタクでもないけど、声優アイドルみたいな立ち位置の人はたくさんいるので、様々なアニソンフェスとかでよく見たりする。そういう場で見るときには、各々「今このステージの上で自分が一番輝いている」と思っていてほしいな、と思ったりする。じゃないと今まで彼女たちがそれぞれに積み重ねてきた「自分のことをカワイイと思える」ようになるための努力は報われないから。
どういう立ち位置なのか自分でもわからないけど、そうすることが「自分のことをかっこいいと永遠に思えない」という枷をはめられた自分への、せめてもの罪滅ぼしだと思っているのかもしれない。

*1:正確にはシンガーなのだろうけれど、今の立ち位置を考えるとアイドルということでいいと思う

*2:例えば、メイクとか、コーディネートとか、ヘアスタイルとか、まあ、いろいろ